糖尿病Q&A1000

Q.381 骨折が起きるまでは、症状はなにも現れないのでしょうか?

骨粗鬆症の診断基準
骨密度値(YAM※1に対する割合)判 定
80%以上正 常
70%以上〜80%未満骨減少症※2
70%未満骨粗鬆症
※1 YAM:若年(20〜44歳)成人平均値
※2 この段階でも、軽微な外力によって発生した非外傷性骨折
があれば骨粗鬆症にあてはまります
 背が低くなった、腰が曲がってき た、腰痛がひどくなった、といったことは、骨粗鬆症の影響の可能性があります。しかし、これらの症状は骨粗鬆症の程度と一致しているとは限らず、症状が現れないことのほうが多いといえます。検診などを利用して、骨量を調べてもらっておいたほうが安心です。なお、診断基準は表のようになっています。
2006年04月27日

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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03-5 そのほかの合併症のQ&A

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