糖尿病Q&A1000
09 小児・若年者糖尿病について [Q.641-765]
- Q.641 小児・若年者の糖尿病は、大人の糖尿病とは別の病気なのですか?
- Q.642 小児・若年者の糖尿病は1型糖尿病が多く、大人の糖尿病は2型糖尿病が多いということですね。
- Q.643 特定の機序や疾患による小児・若年者糖尿病とは?
- Q.644 1型糖尿病が成長の過程で2型糖尿病に変わる可能性はありませんか?
- Q.645 1型糖尿病の子どもが大人になってから2型糖尿病を併発するようなこともあるのでしょうか?
- Q.646 1型糖尿病と2型糖尿病を併発したらどうなりますか?
- Q.647 2型糖尿病が成長とともに悪化して1型糖尿病になる可能性はありませんか?
- Q.648 患者が成人か子どもか、糖尿病が1型か2型かというのは、よほど大きな違いなのでしようか?
- Q.649 小児1型糖尿病はまれな病気とのことですが、日本の患者数はどのくらいなのでしょうか?
- Q.650 なぜ日本では小児1型糖尿病が少ないのでしょうか?
- Q.651 何歳ぐらいに発病するものなのでしょうか?
- Q.652 発病時の症状について教えてください。「糖尿病は自覚症状が少ない病気」とのことですが、1型糖尿病も同じですか?
- Q.653 発病後の早い時期に1型糖尿病を発見し早期治療すれば、糖尿病を完治できるのでしょうか?
- Q.654 「糖尿病は治らない病気」だと言いますが、やはり小児1型糖尿病も同じだということですね。
- Q.655 1型糖尿病と診断されたら、どのような治療が行われるのですか?
- Q.656 1型糖尿病の原因はなんですか?
- Q.657 1型糖尿病になりやすいのはどんな子どもでしょうか?
- Q.658 1型糖尿病の発病に関係する遺伝因子とは?
- Q.659 1型糖尿病の発病に関係する環境因子とは?
- Q.660 テレビで「子どもを牛乳で育てると糖尿病になりやすくなる」といっていました。やはり飲ませないほうがよいでしょうか?
- Q.661 子どもが1型糖尿病になったのは、なにがよくなかったのでしょうか?
- Q.662 1型糖尿病が今のところ完治が難しい病気であることはわかりましたが、ではなにをめざして治療を続けていくのでしょうか?
- Q.663 「著しい高血糖やケトアシドーシスにならない」ことが大切なのは、大人の糖尿病も一緒ですね。
- Q.664 なぜ子どもは血糖値の変動が激しくなりやすいのですか?
- Q.665 どうすれば高血糖を防げるのでしょうか?
- Q.666 ケトアシドーシスになりやすいのはどんなときでしょう?
- Q.667 「重症の低血糖を起こさない」ことも、やはり大人の糖尿病と同じ注意事項ですね。
- Q.668 大人よりもずっと先の長い子どもなのに、血糖コントロールの目標値を高めにしたら、合併症が起きたりしませんか?
- Q.669 子どもの低血糖を予防するには、どのような方法がありますか?
- Q.670 子どもの低血糖の対処法を教えてください。
- Q.671 治療目標に「身長が年齢相当に成長」とありますが、小児1型糖尿病と身長がなにか関係あるのでしょうか?
- Q.672 糖尿病の子どもは背が伸びないのですか?
- Q.673 「体重が年齢・身長相当に増加」とありますが、小児1型糖尿病では体重も増えないということですか?
- Q.674 コントロールを保つためにインスリンの注射量を増やすのはよくないということでしょうか?
- Q.675 自分で注射をできるようになるのは何歳ぐらいからですか?
- Q.676 血糖測定は何歳ぐらいから自分でやるようにするのですか?
- Q.677 低血糖の対処についてはどうでしょう?
- Q.678 「食事や運動と血糖値の変化の関係を理解する」ことの大切は、このコーナーで何度か話が出てきました。子どもの1型糖尿病でもやはり同じだということですね。
- Q.679 小児1型糖尿病の治療の実際について教えてください。
- Q.680 食事療法にはそれほど力を入れなくてもよいということでしょうか?
- Q.681 小児1型糖尿病の食事療法は、大人の糖尿病(2型糖尿病)の食事療法となにか違いはありますか?
- Q.682 摂取エネルギー量は考えなくてもよいのですか?
- Q.683 身長の伸びに応じて摂取エネルギー量の目安が決まるということは、年齢が上がるとともに食べる量を増やすということですね。
- Q.684 栄養バランスについては、どんな注意が必要でしょうか?
- Q.685 子どものうちから食事療法を守らせるのは気の毒です。食べたい物を好きなだけ食べさせてあげたいと思うのですが…
- Q.686 子どものために特別な食事を作ったほうがよいのでしょうか?
- Q.687 例えば誕生日会などではケーキが出されますが、ほかの子どもたちと同じように食べさせてもよいのでしょうか?
- Q.688 小児1型糖尿病の運動療法について教えてください。
- Q.689 運動はさせないほうがよいのでしょうか?
- Q.690 薬物療法についてはどうでしょう? インスリンをきちんと打っていれば、糖尿病が少しはよくなりますか?
- Q.691 インスリン療法には、2回法、3回法などがあるようですが、どのように決めるのですか?
- Q.692 インスリンの注射量が少しずつ増えてきました。糖尿病がより進行しているということでしょうか?
- Q.693 学校生活についてアドバイスをお願いします。子どもが糖尿病であることを先生に伝えたほうがよいのでしょうか?
- Q.694 友だちやクラスメイトに対しても、糖尿病の説明をしておいたほうがよいのですか?
- Q.695 インスリン注射や血糖測定は、どこでするのがよいのでしょうか?
- Q.696 学校にいる間に低血糖になったとき、どうすればよいですか?
- Q.697 授業中に低血糖になったら、休み時間までがまんさせるべきですか?
- Q.698 給食はみんなと同じように食べてよいのですか。それともお弁当をもたせたほうがよいのでしょうか?
- Q.699 体育の授業はほかの子どもと同じように出席させて大丈夫でしょうか。見学させたほうがよいのでしょうか?
- Q.700 運動会にも参加させて構いませんか?
- Q.701 クラブ活動はどうでしょうか?
- Q.702 修学旅行はどうですか?
- Q.703 サマーキャンプについて教えてください。
- Q.704 キャンプではどのようなことをするのでしょうか?
- Q.705 キャンプに参加するにはどうすればよいですか?
- Q.706 糖尿病の治療費を補助する制度はありませんか?
- Q.707 そのほか、小児1型糖尿病について、なにかアドバイスがあればお願いします。
- Q.708 「子どもを特別扱いしない」と言っても、1型糖尿病はかなり特別な病気だと思いますが…
- Q.709 「過干渉にならないように」とは、どういう意味ですか?
- Q.710 「糖尿病の理解を深める」には、どのような方法がありますか?
- Q.711 血糖値の上下動に過度に敏感にならなくてよい」のはなぜですか?
- Q.712 「若年者(ヤング)1型糖尿病」とは、どのような人を指すのですか?
- Q.713 なぜ「若年者(ヤング)糖尿病」と呼び、ほかの世代と区分けする必要があるのでしょうか?
- Q.714 糖尿病でなくても「ヤング」と呼ばれる年齢には、生活が荒れたりいろいろな問題が起こりやすい時期だと思いますが…
- Q.715 ヤングと呼ばれる年齢になってから1型糖尿病を発病した人と、子どものころに発病してこの年齢に成長した人で、なにか違いはありますか?
- Q.716 ヤング糖尿病では具体的に、どんなことが問題なってくるのでしょうか?
- Q.717 進路選択の際、糖尿病のことも考慮したほうがよいのでしょうか?
- Q.718 大学などに進学する際、親元を離れて一人暮らしを始めても大丈夫でしょうか?
- Q.719 就職に際して、差別的なことはないのでしょうか?
- Q.720 就職の際、糖尿病のことを会社へ伝えたほうがよいのでしょうか、隠しておいたほうがよいのでしょうか?
- Q.721 糖尿病に適していない職業はありませんか?
- Q.722 医師やスポーツ選手になることも可能でしょうか?
- Q.723 結婚についてはどうでしょうか? 糖尿病のために結婚が遅れるようなことはありませんか?
- Q.724 恋愛や結婚に限らずいろいろな面で、糖尿病のせいで消極的になってしまう人がいるのは、仕方がないように思いますが…
- Q.725 “結婚適齢期”と言われる年齢になる前に、糖尿病による合併症が出てしまって、結婚に支障を来すようなことはないでしょうか?
- Q.726 以前は日本の1型糖尿病の治療レベルは高くなかったのですか?
- Q.727 糖尿病の男性はED(勃起障害)になりやすいと言われます。そのことが結婚に影響したりしませんか?
- Q.728 EDは男性の問題ですが、女性のヤング糖尿病の人になにか影響は現れませんか?
- Q.729 ヤング1型糖尿病と摂食障害が、どんな関係があるのでしょうか?
- Q.730 摂食障害では、どのようなことが起きるのでしょうか?
- Q.731 摂食障害の治療や対策について教えてください?
- Q.732 「ヤングの会」というのがあるそうですね。
- Q.733 ヤングの会ではどんなことをするのでしょうか?
- Q.734 ヤングの会に参加するにはどうすればよいですか?
- Q.735 小児・若年者2型糖尿病とは、どのような糖尿病ですか?
- Q.736 小児やヤングの糖尿病だからといって、必ずしも1型糖尿病とは限らないということですね。
- Q.737 小児・若年者2型糖尿病は、同じ年齢層に発病する1型糖尿病と、どのようなことが異なるのでしょうか?
- Q.738 小児・若年者2型糖尿病は、自覚症状が現れないのですか?
- Q.739 自覚症状がないのであれば、どのように病気を見つけるのでしょうか?
- Q.740 自覚症状がないのであれば、病気といは言えないのでは。過剰診断ではないでしょうか?
- Q.741 でも、自覚症状がないということは、小児・若年者2型糖尿病は小児・若年者1型糖尿病よりも軽いタイプの糖尿病だと思っていいですね。
- Q.742 1型糖尿病は今とのころ完治させられない病気とのことでしたが、小児や若年者の2型糖尿病はどうでしょうか?
- Q.743 Q.739で、「小児や若年者の2型糖尿病は学校の検査で尿糖陽性を指摘されて発見されることが多い」とのことでしたね。だとしたら、糖尿病が見つかった後、治療を受けて尿糖が陰性になれば、糖尿病が治ったと考えてよいのではないでしょうか?
- Q.744 Q.737で、小児・若年者の2型糖尿病が1型糖尿病と異なる点として、「肥満していることが多い」ことが挙げられていましたが、逆に言えば、太っていなくても2型糖尿病になる子どももいるということでょうか?
- Q.745 ゆっくり発病するタイプの1型糖尿病、その他の特定の機序、疾患による糖尿病とは?
- Q.746 ゆっくり発病するタイプの1型糖尿病と2型糖尿病を、見分ける方法はあるのですか?
- Q.747 「その他の特定の機序、疾患による糖尿病」と2型糖尿病を、見分ける方法は?
- Q.748 Q.737で、小児・若年者の2型糖尿病が1型糖尿病と異なる点として、「家族集積傾向がある」ことが挙げられていました。これはどういう意味でしょうか?
- Q.749 小児・若年者2型糖尿病の治療について教えてください。「インスリン治療は必要ないことが多い」とのことでしたね。
- Q.750 小児・若年者2型糖尿病だとわかったら、どうすればよいのでしょうか?
- Q.751 糖尿病を無視してはいけないことの大切さはわかりましたが、具体的には何をすればよいのでしょうか?
- Q.752 治療の基本と言われる食事療法について教えてください。成人の糖尿病では摂取エネルギー制限があるようですが、子どもの場合も同じですか?
- Q.753 小学生で肥満度が高くなければ摂取エネルギーは制限しなくてよいのですね。
- Q.754 摂取エネルギーや栄養バランスの目安はありますか?
- Q.755 「すぐにできること」というと、実際にはどのようなことが挙げられますか?
- Q.756 子ども一人で食べさすのは、どうしてよくないのでしょうか?
- Q.757 運動療法については、どうでしょうか?
- Q.758 小児1型糖尿病の場合には、運動で低血糖や高血糖が起きることがあるそうですが、2型糖尿病ではどうなのでしょう?
- Q.759 小児・若年者2型糖尿病の薬物療法には、どのような薬が処方されるのでしょうか?
- Q.760 いろいろなタイプの薬を、どのように使い分けているのでしょうか?
- Q.761 小児・若年者2型糖尿病と成人の2型糖尿病の違いは何でしょうか?
- Q.762 「治療をないがしろにしていた結果が子どもに現れる」とは、どういう意味ですか?
- Q.763 なぜ合併症が起きやすいのでしょうか?
- Q.764 親(保護者)はなにをすればよいのでしょうか?
- Q.765 そのほかに大切なことがあれば教えてください。
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