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糖尿病3分間ラーニング
糖尿ブギウギ ―糖尿病と闘う男の漫画―
漫画・文/gonzui

File 30:緑内障とは

2013年12月

File 30:緑内障とは

一口に緑内障と申しましてもいろいろありまして、
ここからは漫画の補足をさせていただきます。

閉塞隅角緑内障
急性閉塞隅角緑内障
慢性閉塞隅角緑内障

開放隅角緑内障
原発開放隅角緑内障
正常眼圧緑内障
続発開放隅角緑内障

発達緑内障

とまぁ、いろいろある訳なのですが、個別の病例に関して
つらつら書くと膨大になりますし、私自身細かく認識してませんので、
ご興味のある方は検索してみてください。

一般的に緑内障と言われるのは原発開放隅角緑内障というやつで
多分私の場合もこれだと思われます。
まぁ実際は医師に「緑内障」としか言われてないので確証はないのですが、
症例をみるとそうなんじゃないかな?と思っているだけです。

眼球は房水という水で満たされており、眼球の圧力を保っていたり
眼球の各箇所の栄養補給などの役割を持っています。
漫画でも述べた通り、この房水は循環しているため
給水と排出を繰り返しており、それにより日々眼圧も上下しているのです。
しかしこの排出が上手く行かなくなると、眼圧が上昇し
視神経を圧迫することとなり、視神経の死滅が起こります。

まぁ多少の死滅ぐらいでは見え方に変化が起こることはないそうで
問題はありませんが、視野狭窄を自覚する頃になると
視神経の損傷は50%を超えていると言われています。
そうなると病気の進行具合としては「中期」程度だといわれ、
おそらく私の左目もこれに当たると思われます。

しかし緑内障の中には正常眼圧緑内障というものがあり
眼圧が正常値範囲内でも視神経の死滅が起こり
視野に異常をきたす人もいるようで、その場合眼圧というよりも
視神経自体が弱いと言う事らしいです。
そうなると大変らしく、正常値でありながらも
更に眼圧を下げる努力をしなければならないそうです。
人の体って一律にははかれないものですね。

しかも、治療したからといって視神経が回復する訳でもなく
この進行を止めたり、遅くしたりすることがこの病気の対処法なのですから
今の所毎日2種類、計5回の目薬注入が欠かせなくなりました。
眼圧も当初と比べかなり下がっているようで、
一応進行は止まっているのかな?なんて思っていたりもするのですが、
いずれ薬の効き目も悪くなると言う事なので
その時は別の薬に変えたり、それでもダメな時は手術により
強制的に房水の排出をしなければならないそうです。

これからは糖尿病のための数値もそうですが、
眼圧の数値も気にしなければなりません、面倒なことになりました。

あ、ちなみに、糖尿病の合併症として
緑内障も挙げられているみたいですが、
医師によると私の場合直接の因果関係は無いとのことらしいです。
まぁ、糖尿病は検査の数値的にはいっさい問題ないので
その通りだと思いますが、それでも緑内障になってしまうなんて、
これまでのがんばりはなんだったんだ、なんて思ってしまいます。

見え方については左目だけで見ていると、かなり視野が狭くなっており
(右目の半分程度しか見えません)気になるのですが、
両目で見ている分には大して生活に支障はありませんね。
最近は脳が適応してきたのか、発症時より見やすい感じです。
それでも、目の疲れがたまったりすると、見えない部分が
うっとうしく感じたりもしますので、適度に目の周辺をマッサージしながら
やり過ごしております。

糖尿病同様長い付き合いになるものが増えました。
このブログもまだまだ終わるわけにはいかないようです。

これからも引き続きかわいがってくださいませ。

2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した
「NGSP値」で表わされるようになりました。過去の記事はこの変更に未対応の部分があります。

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