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糖尿病3分間ラーニング
糖尿ブギウギ ―糖尿病と闘う男の漫画―
漫画・文/gonzui

File 27:甘えも必要

2013年12月

File 27:甘えも必要

糖尿病の治療というのは(現在のところ完治と言う言葉は
糖尿病には無いので、厳密に「治療」と言うのとは違うと思いますが)
結局のところ「節制」をいかに日々の生活に組み込むかが鍵であり、
それが当たり前の日常として過ごせるかが糖尿病を進行させない 唯一の手段だと思います。

私もこのサイトにおいて「生活改善」や「ダイエット」などを
声高に叫んで来ました。

ご飯を残す癖やウォーキングなども身に付いてきたと自覚していますが、
やはりたまには「腹一杯食いたい」という欲望が湧いたり、
「運動するのが面倒くせー」などと思う事がしばしばあります。
最近は慣れてきましたが、今飲んでいるブラックコーヒーもたまには
「砂糖をドバドバ入れたい」などと甘い物への渇望も湧いたりして、
自販機やコンビニなどにおいて「微糖」の缶コーヒーを飲んでは
欲望を満足させている次第であります。

そう、やはり完全に節制生活を遂行するのは苦しい物なのです。
勿論これは私自身の甘えでもあり、現在数値的に病状の進行具合も
良好であるからこその甘えだとは思いますが、
私自身はこの甘えを最大限利用して糖尿病と付き合っているのです。

具体的に言いますと、例えば飲み会などに行きますと
糖質や脂質の気になる料理やお酒などがこれ見よがしに並んでいます。
私自身はこれと言って我慢して「食べない」という選択肢は取りません、
私の取り決めとしては飲み会に参加したからには
「今日は甘える日」と決め、気にせずに飲んだり食べたりをします。
だからといって腹が苦しくなるほど食べる訳ではありませんよ。
適度に満足できる量をいただいているだけです。
そしてこの時ばかりは普段飲んでいる「糖質0」の発泡酒ではなく、
グビッと生ビールも飲んじゃいます。

全くとんだ「糖尿病患者」なのですが、要はこういった生活が
続いてしまう事がいけない訳で
翌日からはまた節制の生活に戻れば良いと考えております。
まぁ、翌日の体重計の数値に愕然としたりもしますが、、、、

日々をガチガチの節制で固めてしまうのは無理が生じますし、
多分私自身の精神が持たないと思います。
ですから甘える日はキチンと甘えてリフレッシュする事を心がけて行く事が
この終わりの無い「糖尿病生活」を続けて行くこつだと分かってきました。

勿論このやり方が正しいのかどうかは分かりませんし万人に
当てはまるなどとは思ってもいません。
しかし私自身現在のところストレス無く毎日の生活を乗り越えて
行けているのは本当のところです。

あと、たまにチョコレートやクッキーなどダイエットには大敵な
お菓子などが食べたくなる時がありますよね。
そんなとき私は奥さんの前で食べる事にしております。
そうする事によって隠れて食べる事もありませんし、
何より量の抑制がききます。
人の目はダイエットを遂行するには効果の高いものだと思います。
隠れて後ろめたさを持ち食べるよりも断然いいと思っています。
そして満足感も得られるので一挙両得なのですね。

「治療」と言うと制限や苦痛の連続だと思われる方もいるでしょうが、
こうする事によって日々を楽しく過ごす事は案外簡単なものなのです。
もちろん「節制」や「運動」といった基本があることが大事なのですがね。

2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した
「NGSP値」で表わされるようになりました。過去の記事はこの変更に未対応の部分があります。

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