DMオピニオン
2013年12月06日
File 17:お米が食べたい
お米は日本人にとって主食であり
なくてはならない存在で、嫌いな人などいるわけもなく
(実際はいるかも知れませんが、いないと信じたい)
例にもれず私自身も大好きな食材なのです。
まぁ、私が変わっている部分としましては
熱々のご飯よりは、冷え冷えでしっとりとした
いわゆる「冷ご飯」が好きなことくらいで、
少量のおかずでもご飯を大量に食らえばなんとでもなる、
というのがこれまでの信条でした。
しかし「糖尿病」いう病を抱えた現在は
この信条を捨てなければなりません。
もちろん体重を減らすためのダイエットの一環というのもありますが、
米の主成分である「炭水化物」のコントロールが必要になってきたからです。
この「炭水化物」は結局のところ「糖質」であり
「糖尿病」にとって、最も重要視しなければならない存在なのです。
これまでのように毎食ご飯のおかわりや
どんぶり飯といった、ご飯さえあれば大丈夫なんてわけにはいかなくなり、
米の量も減らすことになりました。
しかし、やはりご飯党の私としては物足りず
見かねた奥さんが見つけてくれました
「マンナンヒカリ」
こんにゃくでできたこの擬似米は
ご飯と一緒に炊くと、見た目も味も一切変わらず
糖尿病前と同じ量でもカロリー糖質とも
30%もカットしてくれる優れものであります。
治療と共にダイエットもしている私にとってはまさに救世主。
おかわりとまでとは行きませんが、
そこそこ満足な量をいただくことが出来ます。
それによって、治療を始めた頃よりは
腹の減る時間が少なくなってとてもありがたい存在。
惜しむらくはこれが外食などでもあればと思うのですが、
やはりそれは無理な注文、後ろ髪を惹かれつつ
しっかり半分以上ご飯を残すことにしております。
もくじ
- File 01:糖尿病になった
- File 02:性病?
- File 03:初期症状
- File 04:グーグル症
- File 05:確定
- File 06:ええ?入院?
- File 07: 糖尿病は・・・甘くない
- File 08:贅沢は敵?
- File 09:痩せろ!俺
- File 10:カロリー天国
- File 11:野菜様
- File 12:動け!俺
- File 13:THEうんこ
- File 14:恐ろしや低血糖
- File 15:煙が目にしみる
- File 16:成果
- File 17:お米が食べたい
- File 18:さらばデブ
- File 19:糖尿病とお薬
- File 20:合併症「腎臓病」
- File 21:合併症「壊疽」
- File 22:合併症「失明」
- File 23:痩せるということ
- File 24:困った・・・
- File 25:後悔先に立たず
- File 26:おさらい
- File 27:甘えも必要
- File 28:決意
- File 29:緑内障
- File 30:緑内障とは
- File 31:ダイエットと眼圧
- File 32:恐怖
- File 33:ストレス
- File 34:セカンドオピニオン
- File35:食とメディア
- File36:料理に目覚めよ
- File 38:サウナ
- File 39:俺のスコア
- File 40:アルコールブギ