糖尿病の用語辞典
ま
[末梢神経]からだの末端に伸び、全身に張り巡らさせている神経。糖尿病による神経障害はこの末梢神経に起こります。末梢神経には、感覚神経、運動神経、自律神経があり、障害された神経により現れる症状に差があります。なお、末梢神経は脊髄〈せきずい〉または脳の中枢神経につながっています。
[末梢動脈疾患]
[マルチプルリスクファクター症候群]
手足などの血管の動脈硬化が進行し、血管内径(血液が流れる部分)が狭くなり、そこから先に血液が通わなくなること。高血糖による大血管障害で起こりやすく、間歇性跛行〈かんけつせいはこう〉などを招きます。
シンドローム・、死の四重奏、インスリン抵抗性症候群、内臓脂肪症候群など、血糖や血清脂質、血圧の異常が重複することで動脈硬化が促進される状態を