糖尿病の用語辞典


ベーサルインスリン
 インスリンの基礎分泌のこと。食事摂取などの糖負荷に関係なく、1日24時間ほぼ一定の少量が分泌されています。

閉塞性動脈硬化症 末梢動脈疾患

β細胞
 膵臓のランゲルハンス島にある細胞で、インスリンを作っている細胞。β細胞の機低下でインスリンの分泌量が減ると、糖尿病が発病します。1型糖尿病ではほとんど機しなくなりますが、2型糖尿病ではある程度インスリン分泌力が残っていて、早めにインスリン療法を始めβ細胞を助けてやると、働きが回復することがあります。

併用療法
 いくつかの治療法を同時期に行うこと。糖尿病治療では、作用の異なる経口薬が複数処方されたり、経口薬療法とインスリン療法を併用することがあります。

ペットボトル症候群 ソフトドリンクケトーシス

ヘモグロビンA1c(HbA1c)
 血糖コントロールの善し悪しを表す指標で、グリコヘモグロビンともいいます。赤血球中のヘモグロビン(Hb)のうち、ブドウ糖と結合しているヘモグロビンの占める割合を百分率で表します。検査の時点から過去1〜2カ月間の血糖状態を反映し、基準値は4.6〜6.2%です。

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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