ドリームトラスト(インド)代表の交代について
Dream Trustの創設者であるシャラッド・ペンデセイ医師が2023年6月14日にお亡くなりになり、シャラッド医師のご子息であるサンケット・ペンデセイ医師がドリームトラストの活動を継承していくことになりました。
父が他界してから14日後、全ての儀式が終了しました。生前、非常に多くの人々から慕われていたことから、1ヶ月に渡り多くの弔問客がやって来ました。
当クリニックは現在、完全に通常営業に戻っており、多くの困難が立ちはだかるものの、ドリームトラストの活動は決して休止しません。
毎週水曜日と木曜日は、当施設で支援を受けている1型糖尿病患者の診療日とインスリンを受取る日として設定しています。
父が他界した当日は水曜日であったため、多くの子供たちが当クリニックに来院しました。
Dream Trustは今後も、インド国内の糖尿病患者さんたちにインスリンを提供し続けます。
【English】
All the rituals as per tradition got completed on 14th day after my fathers demise. Because of his immense popularity we had a lot of visitors to pay their condolences for a month.
Our clinic work has started full fledged and work of dream trust never stopped despite all the challenges. As you may be aware, every wednesday / thursday is designated as type 1 diabetes clinic of Dream trust.
On 14th June (Wednesday) on the day of my father's demise many children had turned up for their routine clinic visit to collect insulin. Despite mourning from inside, dream trust staff continued to distribute insulin to all the children.
ドリームトラスト代表
サンケット・ペンデセイ
■ドリームトラスト サンケット・ペンデセイ新代表挨拶
https://dm-net.co.jp/idaf/dream-trustsasnket-pendsey.php
訃報
ドリームトラストの代表であるシャラッド・ペンデセイ医師が、2023年6月14日に永眠されました。
シャラッド医師は、インド中央部ナグプール市で糖尿病クリニックを開業されているほか、糖尿病による足の病変の研究に関して世界的に有名な医師でもありました。
経済的事情に恵まれずインスリン治療を受けられなかった2人の少女の死をきっかけに、インドの糖尿病患者さんが生き続けられるようにという願いを込めて、1995年にドリームトラストを設立しました。
シャラッド医師は、これまで数多くのインドの糖尿病患者さんの命を救い、糖尿病研究にも尽力されてきました。シャラッド医師のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
関連サイト
ドリームトラスト(インド)
国際糖尿病支援基金
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加入者名:国際糖尿病支援基金口