患者さんのほんね、医療者のホンネ
2017年04月13日
第10回 食事療法の継続と実際的指導について
糖尿病の患者さんにとって食事療法は、大切な治療のひとつです。食べるものによっても、血糖値の動きは変わってきます。その食事療法を無理なく、継続して続けていくには何が大切なのでしょうか。
今回は、2014年に行われたアンケートの中から、食事療法の継続と実際的指導についてコメントをご紹介します。
【アンケート調査実施:2014年08月】
患者さんのホンネ
- 食事療法を長く実践するために、あったらいいなと思うサービスや社会システムなど、行政、食品メーカー、スーパー、コンビニ、飲食店などへの要望、アイディア、改善点など
- 食事療法を長く効果的に続けていくために、医療従事者へはどのような食事指導を望みますか?
医師・医療スタッフのホンネ
- 来年度から、食品の健康表示制度が変わり、現在よりも食品のもつ効能効果が表示しやすくなるそうです。どのような情報があると、食事療法に適した食品として、患者さんに勧めやすいと思いますか?
- 患者さんに食事療法を継続してもらうためには、何が必要だと思われますか?
このアンケートの結果・解説はこちら
このアンケート調査は2014年11月に行われたものです。それぞれのコメントにある、HbA1cの表記をはじめ、治療指針、医療制度、保険制度、法令等は、アンケートを実施した当時の状況のものです。現在のものと異なる部分もありますが、ご了承ください。
※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。
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