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肥満症対策推進プロジェクト 公開シンポジウム
「社会課題として考える肥満症対策~市民主体の政策実現に向けて~」
日本医療政策機構(HGPI)では、2024年12月4日(水)に、公開シンポジウム「社会課題として考える肥満症対策~市民主体の政策実現に向けて~」を開催いたします。

当機構では、肥満や肥満症に対する社会的な認識を高めるべく2022年度から肥満症対策推進プロジェクトを進めています。2023年度には医療提供体制の在り方に力点を置き、肥満症の当事者・医療提供者へのヒアリングを実施し、当事者の声に基づくペーシェントジャーニーを作成し、課題を抽出しました。

そのうえで、アドバイザリーボードを組成し、健診を通じた肥満症として介入すべき対象者の特定や医療への接続方法のあり方、そして高度肥満症の患者に対する集学的医療提供体制に至るまで、当事者視点で肥満症治療の在り方を検討しました。

さらに、スティグマの払拭やライフコースでの適切な食事や運動といった肥満予防の必要性についても併せて議論を深堀し、政策提言「患者・市民・地域が参画し、協働する肥満症対策の実装を目指して」にまとめました。

本シンポジウムは、昨年度に発出した上記の政策提言の内容を広く発信することを目的に開催し、提言の内容から有識者と共にさらに議論を深堀したいと考えております。肥満・肥満症対策について、社会的な機運をさらに高め、社会全体が一丸となって取り組むための方策ついて共に考える機会としたいと思います。

参加 無料
日 時
2024年12月4日(水)13:30~18:00(開場 13:15)
ハイブリッド開催 (対面・オンライン[Zoomウェビナー])
九段会館テラス
東京都千代田区九段南1-6-5
主な内容

基調講演「日本における肥満症の課題と今後求められる対策」
横手幸太郎 (日本肥満学会 理事長/千葉大学長)

パネルディスカッション1
「ライフコースでの肥満・肥満症対策における各ステークホルダーの役割と連携」
加藤明日香 (東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 保健社会行動学分野 助教)
加藤承彦 (聖路加国際大学公衆衛生大学院 医療政策管理分野 准教授)
龍野一郎 (日本肥満症治療学会 理事/千葉県立保健医療大学長)
土肥誠太郎 (株式会社MOANA土肥産業医事務所 代表/産業医科大学 産業衛生教授/東京工科大学 客員教授)
吉野美保子 (日本イーライリリー株式会社 研究開発・メディカルアフェアーズ統括本部 糖尿病領域 エグゼクティブディレクター・メディカル)
モデレーター:吉村英里 (日本医療政策機構 シニアマネージャー)

パネルディスカッション2
「当事者目線で求められる地域一体となった肥満症の医療提供体制」
小林一雄 (日本臨床内科医会/内科クリニックこばやし 院長)
齋木厚人 (東邦大学医学部 内科学講座 教授)
辻沙耶佳 (東邦大学医療センター佐倉病院 肥満症治療コーディネーター 管理栄養士)
濱田いずみ (ノボ ノルディスク ファーマ株式会社 取締役 医療政策・渉外本部 本部長)
横田正明 (千葉市 保健福祉局 次長)
モデレーター:塚本正太郎 (日本医療政策機構 シニアアソシエイト)

定 員
会場 80人(応募多数の場合、抽選)、ウェビナー 500人
参加方法
詳しくは下記ページをご覧ください。

主 催
特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)

[ Terahata ]
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