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2014年07月22日

栄養士に聞く食事療法のヒント クラウド・アプリで療養生活を支援

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 患者・医師向けクラウド・アプリサービスを提供しているWelbyが、より良い療養生活のヒントを学べるコーナー「この人に聞く」を公開した。

生活と心の状態が食事に深く関わっている
 Welby(ウェルビー)は、2011年にはじめて糖尿病の患者・医師向けクラウド・アプリサービスを開始して以来、「血糖値ノート」、「食事ノート」、「Welbyシェア」など数々のサービスを提供しており、会員数は国内最大級を誇っている。

 Welbyのホームページで公開されている「この人に聞く」は、患者、医師、医療スタッフなどに、より良い療養生活のヒントを学ぶコーナー。

 このほど、管理栄養士で日本糖尿病療養指導士の加藤知子さんのインタビューが掲載された。加藤さんは「生活と心の状態が深く関わる食事は、まさに“ひと”の歴史そのもの」と言う。

 「患者さんの食生活には、考え方や価値観がギュッとつまっています。それが、日々の食事に結びついているのだと。だから、食事の“土台”となる生活そのものを聞くようにしています」。

Welbyこの人に聞く【管理栄養士・糖尿病療養指導士インタビュー】
加藤知子
管理栄養士、日本糖尿病療養指導士。病院勤務を経て、一般社団法人食サポートオフィスを設立。クリニックにて、通院患者の栄養状態の管理や外来での食事相談を担当している。 糖尿病や腎臓病をはじめとする病気とともに生きる方への栄養相談を得意とする。
 患者さんと接する時、今や過去の食生活から見えてくる生活環境や心の状態を考慮しながら患者さんのお話を聞くようにしています。どのような食べ物を普段好んで召し上がるかを伺い、それを食べるにはどのような工夫をするか考えます。そして「このひとが一番気になっていることってなんだろう」と考えながら、患者さんのお話を聞いています・・・

詳しくは下記ページへ

 患者さんから「食べてはダメなものだけ教えて下さい」という質問をよく受けますが、「基本的に、食べてダメなものはありません」とお答えしています。例えば、糖尿病の方から「揚げ物って食べてはいけないのですよね?」と聞かれたことがありますが、「ダメ」ではないのです・・・

詳しくは下記ページへ

Welbyの患者・医師向けクラウド・アプリサービス
 Welbyは、スマートフォンやタブレットに簡単にインストールでき、無料で利用できるアプリサービスを提供している。

 病気の治療に必要なバイタル、食事、運動、服薬の履歴を治療日記として記録し、パソコン、スマートフォン、タブレットなどのさまざまデバイスで、いつでもどこでもデータを入力・保存することも可能だ(一部有料)。

 保存したデータはクラウドサーバに蓄積され、医師に共有して治療に役立てたり、家族と共有して日々の治療管理に利用することもできる。

●Welby血圧ノート
血圧、脈拍、体重、服薬の記録を記録することができます。グラフで記録を振り返ることも可能です。
●Welby血糖値ノート
血糖値、インスリン、補食を記録することができます。グラフで記録を振り返ることも可能です。
●Welby食事ノート
摂った食事を簡単に記録できます。タイムラインで振り返ることもできます。
●welby食事アルバム
食事写真を簡単に撮影し、タイムラインで管理することができます。
●Welbyシェア
Welby関連アプリと連動して、アプリで記録した情報を「なかま」や「せんせい」と共有し、コメントを送ったり応援することが出来るコミュニケーションツールです。
●Welbyマイカルテ
Welby関連アプリと連動して、アプリで記録した情報を表やグラフに加工し、 Welbyシェアで共有したり、印刷することが出来る自己管理ツールです。
●Welbyレポート
アプリで記録したデータをグラフや一覧表などを紙のレポートでご自宅までお届けするサービスです。

Welby(ウェルビー)

[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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