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2005年10月18日

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高濃度茶カテキンの有効性を発見

 花王は、高濃度茶カテキンを長期摂取することで、糖尿病患者の血糖値やHbA1cが低下することが確認されたと発表した

 高濃度茶カテキンにヒトの体脂肪を低減する効果があることはすでに報告されていたが、血糖値については動物実験による試験報告あるだけだった。そこで今回は、医師の診療を受けている、あるいは管理栄養士の栄養指導を受けているインスリン治療を行っていない43名の2型糖尿病患者を対象に、高濃度茶カテキンの影響を調べた。

 被験者を2群に分け、投薬治療内容や生活は今までどおりとして、高濃度茶カテキン飲料(茶カテキン約576mg/340mL)、または一般緑茶飲料(茶カテキン約75mg/340mL)を、1日1本、12週間継続して摂取してもらい、4週間ごとに採血、身体計測、問診を行った。

 その結果、高濃度茶カテキンを摂取した患者群では、血糖値が134.1±5.6mg/dLから126.2±4.4mg/dLへ約8mg/dL低下し、HbA1cは6.7±0.2%から6.3±0.2%へ約0.4%低下した。

 また、体脂肪の低減効果もみられた。ウエスト周囲径は約3.3cm減少し、総コレステロールは約10mg/dL低下した。

 この成果は、10月13、14日に開催された第26回日本肥満学会で、同社ヘルスケア第1研究所と、甲子園大学栄養学部助教授の山本國夫氏らの共同研究として発表された

詳細は花王(株)のサイトへ(ニュースリリース)

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