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2005年03月31日
米国で妊娠糖尿病の有病率が増大
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米国で女性の妊娠糖尿病(GDM)の有病率が増加しているという報告が、コロラド大学健康科学センターの研究者らによって「Diabetes Care」3月号に発表された
この調査は、コロラドのカイザーパーマネンテ保健計画に参加しているさまざまな人種の女性3万6,403人を対象に、1994年から2002年にかけて行われた。この間に全員が出産し、妊娠糖尿病の有病率は8年間に、全体では2.1%から4.1%とほぼ2倍に増大した。非ラテンアメリカ系白人、ラテンアメリカ系、アフリカ系、アジア系米国人のすべてでこの傾向がみられた。
2型糖尿病や肥満の増加が影響し、最近の女性は以前と比べ妊娠糖尿病のリスクが高くなっているとみられる。この増加が将来の世代に及ぼす影響について調査する必要があるとしている。
●詳細は「Diabetes Care」のサイトへ(英文・要約)
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日本医療・健康情報研究所