糖尿病情報BOX&Net.

No.61
SMBG測定管理ソフトについて
糖尿病ネットワークのメールマガジンで2019年4月に実施した「ネットワークアンケート」の結果をご案内いたします。

医療スタッフに聞きました
SMBGの測定結果を管理するソフトを導入していますか?
およそ3割の医療スタッフが管理ソフトを導入しており、未導入のスタッフでは、約8割が自己管理ノートを用いていました。ノートなどのアナログな記録方法では「患者さんが持参するのを忘れる」「記入漏れや誤記、虚偽申告の疑いがある」といった課題があがりました。
糖尿病患者さんに聞きました
受診時、SMBGの記録をどのような方法で確認してもらっていますか?
自己管理ノートを見せるという人が4割。血糖測定器からデータをパソコンなどに読み込んで確認してもらうという人は28%で、「グラフや表で、血糖の動きがわかりやすい」「先生の説明が理解しやすい」といった意見のほか、「療養の頑張りがいを感じる」など治療満足度につながる意見も聞かれました。
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※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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