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第5回
ベルランド総合病院内分泌・代謝科(6)
——尿糖チェックのさらなる活用として、他に考えられることはありますか?

Dr.八木: 患者会で尿糖測定について紹介する機会を設けたり、うまくいった人が体験談を話す場を設けたりすると、気軽に使う機会が増え、糖尿病患者さんの間でもっと普及が進むのではと思います。 そのためにも、就寝前の尿糖だけでも保険が通ったらいいのに、とも思いますね。夕食のビッグミールがどうだったかを知るだけでも、生活改善に取り組む患者さんのモチベーションが変わるのにと。食後高血糖があるのかどうかを知るきっかけにもなります。

 あとは、内科ではない整形外科や耳鼻科、精神科など、非専門の先生が来院時に尿糖チェックを行うことも有用ではないかと思います。糖尿病の発見になることもありますし、うつ、腰痛、扁桃腺炎、傷が治りにくい、めまい、難聴など、主訴が糖尿病の合併症からきている場合もあります。尿糖検査の有用性は、掘り下げればもっと出てくるのではと感じています。

——ありがとうございました

■Profile
●八木 稔人 先生
 やぎ としひと。ベルランド総合病院内分泌・代謝科部長。日本糖尿病学会:指導医・専門医。日本内科学会認定総合内科専門医。

●ベルランド総合病院

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2012年03月 


※2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わされるようになりました。過去のコンテンツの一部にはこの変更に未対応の部分があります。

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