国際交流 エンジョイ(EJ)ツアー

エンジョイ(EJ)ツアーとは? エンジョイ(EJ)ツアークラブとは?
エンジョイ(EJ)ツアー(生活エンジョイ物語ツアー)は、株式会社創新社が企画する糖尿病患者さんを中心とした旅行の略称です。エンジョイ(EJ)ツアークラブはその交流クラブのことをいいます。
EJツアーの目的
EJツアーは、糖尿病患者のみなさんと、そのご家族、友人などに安心して海外旅行を楽しんでいただくとともに、海外の糖尿病患者、糖尿病医療関係者との交流を深めることを目的に、1994年3月のハワイ旅行で始まりました。以来多くのみなさんが参加され、観光はもちろん、海外の糖尿病患者との交流パーティーや意見交換、病院見学などを楽しんできました。

EJツアークラブは、EJツアーに参加された方やその友人、知人を中心に創られたクラブです。年数回の国内旅行や交流パーティーなどを行なっています。


姫路城で花見パーティー。地元の書写病院の友の会の皆さんと合同で行われました。

EJツアーとEJツアークラブのテーマ
楽しく! 学びあい! 助け合う!!
楽しく:糖尿病だからといって、くよくよしても始まらない。
人生楽しくエンジョイしましょうの前向きの姿勢が第一です。
学びあい:国内でのパーティーや海外の糖尿病患者らとのパーティーでの出会いを通じ、日常生活や通院先の病院だけでは得ることのできない、治療や生活のさまざまな知恵を学びあいます。
助け合う:メンバーは、日頃の交流を通じ、お高いに励ましあい、助け合う人生の友とし、長くおつき合いを続けます。(e-mail交流も盛んです)
フィンランドの糖尿病協会のスタッフと。
右はそのスタッフを招いての交流パーティー(フィンランドのタンペレ市にて)

EJツアークラブ会長より
EJツアークラブ 会長 曽山 方

EJツアークラブ 会長 曽山 方
エンジョイ(EJ)ツアークラブが設立され今年(2011年)で17年となります。これまで真田会長のリーダーシップでエンジョイしてきたわけですが、みなさまのおすすめもあり、その会長職を引き継ぐことになりました。
人生を前向きに捉え、エンジョイする精神を大切にする、そんな真田会長の活動を身近に見てきたものとして、同じ糖尿病を持つ仲間同士、助け合い、励ましあいの気持ちで、国際交流、国内旅行を通じ、楽しく親交を深めていきたいと考えております。
一人でも多くのみなさんが、このエンジョイツアークラブに参加レ楽しんでいただくよう、お待ちしています。

EJツアークラブ 名誉会長 真田郁夫


EJツアークラブ 名誉会長 真田郁夫
真ん中の男性が真田会長です
早いもので、EJツアーが始まって8年(2002年現在)になろうとしてます。振り返れば、これまで訪ねた多くの国々、そこで出会い意気投合した多くの糖尿病の仲間、盛り上がった交流パーティー、思い出はつきません。糖尿病とEJツアークラブにより、私の人生は大きく変わりました。糖尿病というハンデは抱えているけれど、それがどうした、世界にも、国内にもこんなに素敵な仲間がたくさんいるじゃないかといいたい気分です。このすばらしいEJツアークラブの世界を、1人ても多くの人と共にエンジョイしたい。これが私の今の気持ちです。私の好きな言葉は「青春」「ロマン」。心の年令はその人次第です。20代から80代まで、全国の多くの仲間が交流を楽しんでおります。これを見たあなたも是非ご参加ください。

EJツアーの特長
  1. 医療体制
    糖尿病に詳しい医師または看護師が同行
    現地受け入れ病院の確認
    低血糖対策(ブドウ糖錠、グルカゴン注射)
    (時差とインスリン注射については、事前説明会や旅行時に個別に十分ご説明いたします。)
    主治医による英文医療情報の発行。治療内容の確認

  2. 参加条件
    糖尿病の方、そのご家族・友人、医療関係者
    主治医の許可が書類により確認できる方
    ご家族・近親者の許可が得られる方
    自由時間をお1人、または仲間と過ごせる方

  3. 食事
    カロリーの設定された糖尿病食ではありませんが、個人管理しやすいように食事時間、場所、内容を配慮してあります。
    インスリン療法の方のたに食事時間の事前連絡などには特に考慮しております。
    機内食は糖尿病食や低カロリー食も準備できます。


    フィンランド航空の糖尿病食(夕食)。
    メインは舌ビラメの蒸し物。
    総エネルギー量は568kcal。
  4. 現地イベント(旅行によっては実施できない行事もあります)
    現地糖尿病患者、医療関係者との交流パーティー
    相互の医療事情の発表、体験発表、資料交換、歓談(通訳がつきます)
    病院、糖尿病センターなどの見学
    ウォーキング

  5. 帰国後
    再開交流パーティーの開催
    希望者はEJツアークラブに入会、その活動に参加
    写真の交換、ビデオ貸し出し

EJツアークラブのツアー実績
    (海外のみ記載)
11994年3月ハワイツアー(米国糖尿病協会ホノルル支部)
21994年11月ハワイツアー(米国糖尿病協会ホノルル支部)
31995年6月オーストラリアツアー(オーストラリア糖尿病協会)
41996年4月イギリスツアー(英国糖尿病協会)
51997年7月フィンランド ヘルシンキIDF〈国際糖尿病連合〉会議に参加(フィンランド糖尿病協会)
61998年2月シンガポールツアー(シンガポール糖尿病協会)
71998年9月カナダツアー(カナダ糖尿病協会バンクーバー支部)
81999年8月オーストラリアツアー(オーストラリア糖尿病協会)
92000年6月ハワイツアー(米国糖尿病協会ホノルル支部)
102001年7月ドイツツアー(ドイツ糖尿病協会)
112002年3月上海ツアー

EJツアーの今後の予定
今後の予定については未定です。内容が決まり次第、こちらでご案内します。また、メールマガジンをご登録いただいた方に、配信でもお知らせします。こちらで訪問登録をお願いします。

EJツアークラブの概要
設 立1994年4月1日
会 長曽山 方(埼玉県幸手市在住)
名誉会長真田郁夫(2011年2月永眠)
事務局長三角健二
会 員20代から80代まで全国に約50名
糖尿病患者、その家族・友人、栄養士、看護師
会 費5000円/年
主な活動海外旅行、国内旅行、交流パーティー、会員同士の日常的交流、会報の発行
入会方法下記事務局までお電話いただくか、もしくは糖尿病ネットワーク事務局(e-mail)までご連絡下さい。
事務局株式会社創新社
Tel.03-5521-2881 Fax.03-5521-2883
〒105-0003 東京都港区西新橋2-8-11

エンジョイ伊豆高原

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

Copyright ©1996-2024 soshinsha. 掲載記事・図表の無断転用を禁じます。
治療や療養についてかかりつけの医師や医療スタッフにご相談ください。

このページの
TOPへ ▲