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Kenya Lifeline(JAMBO!)については、現地での対応が難しい状況となり、活動を中止することとなりました。
そのため、2012年に現地へ送金した支援金900USドルは、2013年に全額返金されました。[2013年12月]

国際糖尿病支援基金が支援する団体
Diabetes Kenya Lifeline: JAMBO!

Diabetes Kenya Lifelineからのメッセージ

Chairperson Diabetes Kenya
Kirtida Acharya

キルティダ・アチャリア
ダイアベーテス・ケニア・アソシエーション代表、糖尿病専門医
ケニア・ナイロビ在住






 ケニアの経済的事情で治療が困難な状況にある糖尿病患者、特に1型糖尿病の子供たちを支援してくださることに心より感謝しております。

 日本の皆様からの暖かいご支援により、ケニアの糖尿病患者たちがケニア・ダイアベーテス・ライフライン・プログラムを通じて、必要なインスリン等を入手することが可能となるものと信じております。

 皆さんのご支援に感謝させていただくと共に神様からのご加護があられることを心より祈念いたします。  



【English】

Greetings

I am highly honoured and humbled with your kind hearted gesture of supporting the needy people in Kenya suffering from Diabetes especially children (Type 1 diabetes).
With your kind support, I believe we are going to help needy Kenyan's with the supply of insulin for a life line program.

Thank you and may God bless you abundantly.

Kind Regards,

Kirtida Acharya,
Chairperson Diabetes Kenya.

2011年09月

活動の狙いと目的

Diabetes Kenya Lifeline プロジェクト

糖尿病の子供たちに希望を

 糖尿病人口は、世界で3億6,600万人と言われており(2011年11月現在)患者数は年々増加傾向にあります。
ケニアの保健省の発表によると、ケニアでは約250万人が罹患しており、うち約25,000人は小児の糖尿病患者です。

 ケニアでは、人口の60%が貧困ライン(1日1ドル以下)での生活を送っており、経済的に恵まれない家庭の子供が糖尿病と診断されると、その家族にとっては経済的に非常に大きな負担となり、多くの糖尿病の子供たちは、インスリン等が入手できないために命を落としてしまいます。
糖尿病の子供たちの多くがたとえ成人したとしても、青年期の早い段階で腎症など合併症に侵されるケースが多くみられます。

 Diabetes Kenya Lifelineプロジェクトは、Diabetes Kenya Associationから支援を受けており、重要なパートナーです。2011年には、日本の国際糖尿病支援基金とも提携しました。
Diabetes Kenya Lifelineプロジェクトの目的は、以下の通りです。

  • ・糖尿病の子供たちが、糖尿病の原因と治療について正しい知識を啓発する。
  • ・経済的に困難な糖尿病の子供たちが健康的な生活を送ることができるように支援する。
プロジェクトの実行
Diabetes Kenya Associationがプロジェクトの運営および調整を行い、最終的に本プロジェクトをナイロビからケニア全土に広めて行きたいと考えています。
本プロジェクトで糖尿病の各子供たちへ、以下の内容を支援します。

  • ・糖尿病療養に必要なインスリン、血糖測定器、テストストリップ等
  • ・公的病院での診察費用、ならびに健康保険料の負担
2011年11月

プロジェクトの概要・規約


プロジェクトの名称
Diabetes Kenya Lifeline(JAMBO!)と称する。

プロジェクトの目的
  • Diabetes Kenya Lifelineは、Diabetes Kenya Associationと日本の国際糖尿病支援基金との共同事業プロジェクトであり、両者との協力のもと、下記の事業を行う。

  • (1)経済的な事情により適切な医療を受けることができないケニアの糖尿病患者の治療費を一定期間支援し、健康な生活を送ることができるようにサポートする。
    (2)ケニアの糖尿病患者とその家族に、糖尿病の原因と治療についての正しい知識を啓発する。
運 営
  • Diabetes Kenya Lifelineプロジェクトの運営:
    プロジェクトは、Diabetes Kenya Association内に設けられたDiabetes Kenya Lifeline運営委員会によって行う。運営委員会には、国際糖尿病支援基金からも委員を出すことができる。


  • 運営委員は11名以下とし、そのうち1名を運営委員長(会長)、1名を事務局長とする。 運営委員長、事務局長はDiabetes Kenya Associationと国際糖尿病支援基金の協議のうえ決定し、運営委員の任期は2年として、再任を妨げない。新任については、運営委員長と事務局長が協議のうえ決定する。


  • プロジェクトの運営委員会は、国際糖尿病支援基金の支援金がプロジェクトの目的にそって有効に使用されるように、その使途を管理する。


  • 募 金:
    国際糖尿病支援基金のホームページなどを利用して募金活動を行う。


  • 報 告:
    Diabetes Kenya Lifeline運営委員会は、毎年、会計年度終了後2ヵ月以内にプロジェクトの活動報告を国際糖尿病支援基金事務局へ報告をする。国際糖尿病支援基金は、プロジェクトの活動報告をホームページや支援者へのレポートとして使用することができる。


  • 会計年度:
    当基金の会計年度は、7月1日から翌年6月30日迄とする。
主催・事務局:
Diabetes Kenya Association内に置く。
Landmark Plaza - Ground floor, Argwings Kodhek road,Nairobi,Kenya

プロジェクトの設立
プロジェクトは2011年9月に設立する。

プロジェクトの解消
Diabetes Kenya Associationと国際糖尿病支援基金は、3か月前に相手方に書面で通知することで、プロジェクトから離脱し、協力関係を解消することができる。

付則
  • 本規約は2012年4月より施行する。
運営委員
運営委員長:
アチャリア・キタルダ医師 (糖尿病専門医)


運営委員:
アチャリア・キタルダ医師 (糖尿病専門医)
ガンマン モハメド医師 (糖尿病専門医・1型糖尿病患者)
アティエノ ジャランゴ医師 (糖尿病専門医)
ランジャンパタル (管理栄養士)
ジョナ ムゴラ(弁護士、会計・法務担当)
アトゥ ボーラ(ホテル経営者)
アイザック ミルカ(フットケア専門の看護師)
ウィリアム・キプロノ・シギライ(ケニヤッタ・ナショナル・ホスピタル内科医)
ルーシー・ムンガイ医師(ケニヤッタ・ナショナル・ホスピタル小児内分泌医)
森田 繰織(国際糖尿病支援基金会長)
三角 健二(国際糖尿病支援基金事務局長、糖尿病ネットワーク主催者)

事務局長:
森田 繰織(国際糖尿病支援基金会長)



The Code of Diabetes Kenya Lifeline(JAMBO!)

The name of the project
Diabetes Kenya Lifeline (JAMBO!)

The aim of the project
  • Diabetes Kenya Lifeline is the joint project between Diabetes Kenya Association and International Diabetes Aid Fund Japan and we perform the works collaboratively below.

  • (1)Support the people with diabetes who cannot afford to take the proper care for a while so that they can lead the healthy life in Kenya.
    (2) Instruct the people with diabetes and their families the cause and the care of diabetes correctly.
Steering the project
  • The project is directed by the steering committee of Diabetes Kenya Lifeline in the Diabetes Kenya. The member of steering committee could be chosen from International Diabetes Aid Fund Japan.


  • The number of the steering committee member must be less than 12 and one of them is appointed as the chief steering committee and the secretary-general respectively. Both should be chosen by the negotiation between Diabetes Kenya Association and International Diabetes Aid Fund Japan. The tenure of the steering committee members should be two years but could be reappointed. The new appointment should be chosen by the negotiation between the chief steering committee and the secretary-general.


  • The steering committee must manage the account of treasury from International Diabetes Aid Fund Japan so that it must be used the treasury along the aim of the project.


  • Fund-raising
    Use the web-page of International Diabetes Aid Fund Japan and other ways and address the charity and sponsors.


  • Annual report
    The committee of Diabetes Kenya Lifeline must report the annual activity within the two months from the finish of the annual year to the secretary-general of International Diabetes Aid Fund Japan every year. The International Diabetes Aid Fund Japan can use it on the web-page and as the report for sponsors.


  • Fiscal year
    The fiscal year of the project begins on July 1st and ends on June 30th every year.
The steering committee and secretary-general in Diabetes Kenya Association,
Landmark Plaza - Ground floor, Argwings Kodhek road,Nairobi,Kenya

Establishment of the project
Established September 2011

Dissolution
Diabetes Kenya Association and International Diabetes Aid Fund Japan can dissolve the joint project and collaboration by paper notification three months in advance.

Supplementary provision
  • This code puts into effect April 2012.
The Steering Committee
Chief steering committee:Dr.Acharya Kitarda (diabetologist)
Secretary general:Ms.Saori Morita Horimoto (president of International Diabetes Aid Fund Japan)

Steering Committee members:
Dr.Acharya Kitarda (diabetologist)
Dr.Gamman Mohamed (diabetologist)
Ms.Atieno Jalango (diabetes clinical spetialist)
Ms.Ranjan Patel (nuturitionist)
  Mr.Jonah Mngola(lawyer treasurer and lawyer)
Ms.Atu Vohra(program directer, family member of diabetic)
Ms.Isaac Miruka(foot-care nurse)
Dr.William Kiprono Sigilai (physician at KNH)
    Dr.Lucy Mungai(pediatric endocrinologist at KNH)
Ms.Saori Morita Horimoto (president of International Diabetes Aid Fund Japan)
Mr.Kenji Mikado (secretary-general of International Diabetes Aid Fund Japan, promoter of ”diabetes network”)

2012年04月
国際糖尿病支援基金
  • これまでに寄せられた寄付金
    2,012万9,888円 
  • これまでに実行した支援金
    1,951万7,033円 

(2024年12月現在)

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