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2019年南米エクアドル「FUVIDA」糖尿病サマーキャンプレポート

 

 南米エクアドルで小児糖尿病患者さんを支援するFundacion Vivir con Diabetes(FUVIDA)(代表:アラセリー・バスルト・カルデロン氏)では、毎年、糖尿病患者とその家族を対象とした糖尿病サマーキャンプを開催しています。
2019年も9月20日より、エクアドル共和国マチャリージャにある「カノアキャンプ場」で開催しました。

 国際糖尿病支援基金は、この活動の趣旨に賛同し、2008年より南米エクアドルのFUVIDAを支援しています。



 FUVIDA主催の糖尿病サマーキャンプ「Dulces Amigos」は、1型糖尿病の子供達とその家族のための糖尿病サマーキャンプです。参加者はこのサマーキャンプで糖尿病について学び、糖尿病と共に生きる術を身につけます。

 2019年度のサマーキャンプには全20家族が参加しました。南米チリの看護士であるマカレナ・バリラさんをはじめ、ロベルト・サンチェスさん、ジレイカ・エリアスさん、ジュディス・ブルゴスさん、アナ・バスルトさん、フェルナンド・ロセロさんら医師の方々やボランティアの青年グループの協力により、サマーキャンプ参加者は安心してのびのびと活動することができました。多くの専門家のサポートのもと、サマーキャンプ参加者はISPAD(国際小児思春期糖尿病学会)のガイドラインに沿った指導を受けることができます。

 アメリカのプリシラ・スシェルさんが、FUVIDAの活動に初めて参加したのは16年前のことです。彼女は長年FUVIDAの活動に賛同し、私たちを支援してくださっています。

 南米エクアドルの大学・研究機関の栄養士の方々の協力もあり、参加者はサマーキャンプのさまざまな活動の中で、糖尿病への正しい知識を身につけることができました。

 FUVIDAは、今後も様々な活動を続け、多くの現地の糖尿病患者さんを支援していきたいと思っています。

 FUVIDAのサマーキャンプに協力してくださった方々、企業をご紹介します。
ネルソン・ルケさん、カロリナ・トレスさん、クレオパトラ・アブデジェさん、ミスエクアドルのソフィア・ルナさん、ジレイカ・エリアスさん、ラウル・サンブラノさん、シエメンシア・メヒアさん、ルイス・モリナさん、ファリド・ブルゴスさん、マリア・グラシアニさん、アンドレア・カブレラさん、グイベンチ・ロサドさん、マライア・ソレディスパさん、ディアコニア社、アヘクアドル社ならびにアグアシエロ社。ベクトン・ディッキンソン アンド カンパニー研究所、Insulin For Life、ミス・エクアドル運営団体、IDF(国際糖尿病連合)、日本の国際糖尿病支援基金。

 皆様のご支援、物資提供のおかげでサマーキャンプを開催することができました。この場を借りてお礼申し上げます。

翻訳協力:鈴木有様

●関連サイト
10歳以下の小児糖尿病患者さんのための糖尿病キャンプを開催(南米エクアドル「FUVIDA」)(2)
10歳以下の小児糖尿病患者さんのための糖尿病キャンプを開催(南米エクアドル「FUVIDA」)(1)
2018年エクアドルの糖尿病サマーキャンプ報告
Fundacion Vivir con Diabetes(FUVIDA)(エクアドル)
国際糖尿病支援基金


 FUVIDAの糖尿病サマーキャンプ活動にご賛同いただき、御参加いただける方は、下記口座(郵便局)までお振込み頂きますようお願い申し上げます。

 御協力頂きました方は、支援者としてこのホームページ上の「支援者名」のコーナーでお名前を発表させて頂きますが、本名での発表をご希望でない方は、振替用紙(郵便局)の通信欄にご希望のお名前をご記入ください。

振込口座(郵便局):
口座番号:00160−3−82542
加入者名:国際糖尿病支援基金口
※通信欄へ「FUVIDA支援」とお書き頂きますようお願い致します。

2019年12月
国際糖尿病支援基金
  • これまでに寄せられた寄付金
    2,011万9,888円 
  • これまでに実行した支援金
    1,951万7,033円 

(2024年12月現在)

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