患者さんのほんね、医療者のホンネ

2016年06月23日

Q. 高齢期の糖尿病治療について、社会に要望したいこと

A. 患者さんのホンネ

  • 医療費免除
  • 費用負担の軽減、配慮
  • 今はまだ考えていない。70歳になったら考えたい。IPS細胞で何とかならないでしょうか。
  • 弱者の救済をお願いしたいが〜姥捨て山も社会の必要悪ならば致し方なし・・・か?穏やかな餓死に近い自然死が今後の医療の根本解決策かな!
  • 医療費を軽くしてほしい。
  • インスリンを打っている人は国が医療費を負担して欲しい。
  • 足腰のおぼつかない状態の場合、食べ物は、お金があれば、デリバリーができますが、薬は、受診をしないともらえないので、状態が悪化する可能性があると思います。一人暮らしの老人は、大変になるのでは。
  • 高齢者に対する配慮が 足りない
  • 医療費の負担を検討していただきたい。
  • 金がすべてで日本は動いているので高齢であろうがなかろうが金のないものは死ぬしか道がないと思うが・・ミスインフォかな?私自身は死ぬ覚悟はある。いつ何時でも命は絶てるしその用意もある、しかし、金がない場合、相当な人々に迷惑がかかるのではないか?まだ死んだことがないのだけど、同様な例を見てきたので餓死を選択するしかない様に思えるようになった。糖尿2型だが永遠に完治は難しいなら治療からはなれて餓死も選択肢と思う。高齢期(私は63歳)になれば私の経済環境では斯様な死の誘惑がそこに迫っている。ただこの屍を処理する人にも迷惑がかかるかもと思う。もちろん仕事として処理をするのだろうが・・・。いずれにせよ経済的なものが病理を完全に凌駕している状況なので難しい問題だと思う。
  • Type1の理解が望まれる
  • 糖尿病の治療費負担が大変なので、医療負担の軽減精度がほしい
  • 注射でのインスリン投与より進んだ治療方法の早期の一般販売。(注射器ではないタイプ)
  • 近所の診療所で治療を受けるとして、採血してHbA1cの結果が出てきてからの診療が受けられれば、遠くの大病院に通院することは、必ずとも必要ないと思います。そして、それぞれの行政地区に一人づつ専門医を配置してくだされば、有難いと思います。
  • 費用が安くなる事を切望します。
  • 上記不安材料を社会というよりアカデミア・医療従事者・特に国要望したい。
  • 治療費を免除してほしい。見守りをしてほしい。安心して過ごせる環境を整えてほしい。
  • 無料若しくは低料金診療
  • 身近に糖尿病について助言してもらえる場所等の充実
  • 治療費の軽減。
  • 高齢者に分かりやすいペン型インスリンがあればいいと思います。
  • 特になし
  • 慢性疾患であるから、医療費補助を検討していただきたい。
  • 治療だけでなく予防についても情報を配信してほしい
  • 年金生活で各種保険料の負担が大きい。又、治療費も負担が多いので毎日の生活にストレスを感じる。
  • 特にない。
  • 注射によらないインスリンの開発
  • 思いつかないが不安である
  • 医療費の減額
  • かかりつけ医から特段指導はないが、糖尿病についての新書を読んで学んでいる。また、薬局薬剤師の話が参考になります。
  • 特にない、出来るだけ透析を受けないで社会に迷惑を掛けぬようにしたい。
  • 医療に関する経費の控除を現状より大幅に緩和して欲しい。例:インスリン注射をしていなくても血糖値計測のための経費を課税控除対象とする。
  • 誰もが早く完治出来るようにお願いしたい。発症したら大変なので防止のための広報をお願いしたい。
  • 年間糖尿病の治療費だけでも20万近くかかります。生活習慣の悪さからなった病であれば自分のせいだしとも思えるのですが、そうでもないのにとあたるところもなく悶々とすることもあります。責めて高齢になった時位、多少の援助をしてくれてもと思わなくもないです。
  • 最近は、低血糖での救急搬送等はおきていないが、周囲への迷惑、非常時の協力が心配
  • (1)現在注射薬で治療中です。月1万円以上かかっています。将来、年金暮らしになった時、治療費を支払えるのか?不安です。薬代をもっと安くしてほしいです。(2)病院の待ち時間が大変長いです。携帯メールなど通信機器を導入して対応することが当たり前の社会になってほしい。
  • 老人施設等で、自身で行っているレベル程度の医療的な処置がしてもらえるようになってほしい。(1型糖尿病でインスリンポンプを使用しているが、その装着や管理・食事内容によるカーボカウント・1日4〜5回の血糖測定など)また、低血糖・高血糖時の対応や合併症の対応や判断などの充実した医療体制を整えてほしい。
  • 街の開業医で循環器の専門医の資格を有する人は比較的多いが、循環器の資格と合せ糖尿病の専門医の資格を有する人は少ないように思う。このことが日々の治療に大きな差異が生じているように思われるのだが。
  • 在宅医療のシステム充実。
  • 治療費の助成制度
  • 「高齢だから、治らなくても仕様がない」という風潮がある。社会がこの考えを改めないと、糖尿病患者は減らない。
  • 今の社会はストレスが四方八方溜まる世の中で、全く魅力がない。先が不安で「生きる権利」が諸々の情勢で踏みねじられ、残念ながら「老後の安心」などは期待でない。だから私は「(延命治療」を希望せず、安楽の世界へ旅たちたいと希望する。少しでも「生きる権利」を保障するなら、大幅に医療費の「軽減税率」をもっと重点的に実施して下さいよ、お願いいたします。「軍事費より医療費を優先に」
  • 高齢期に限らず。ある人が、行きつけの皮膚科専門医で受診してもなかなか治らず他の皮膚科で受診したら即糖質のとりすぎだ、血糖高いだろうと言われた。まさしくその通り。一つの症状を広く診ることができない町医者はいらない。総合内科医のみが町医者を開業できるようにならなければ困る。自分のかかりつけの内科は血糖をはかってhba1cをはかってくれない。それで特定健診してるのだから、全く困ったもんだ。かかりつけ医を持てと言われても科別で、かつ狭い範囲しかわからないのでは、臓器別にかかりつけ医を持たないといけない。大病院にいっていた方が安心だ。厚労省も医者も無責任だ。
  • どうして良いのか分からない
  • いい薬ができてほしい
  • 毎日の血糖値の管理は無理になるのでは?ポンプ+CGMの合わさった機械などで自動的にデータ管理がされると良いかと思う。
  • 糖尿病患者が増えると予想されますので、患者の金銭的負担をできるだけ少なくしてほしいです。
  • 訪問診療が出来ないか?ヘルパーが薬の調達をしてもらえないか。
  • 自己管理ができている人は、今まで通りの治療を継続してほしいが、私みたいに自己管理ができてない人は、寝たきりや自分自身のことが分からなくなってしまった場合、医療費を無駄に使わず、厳格な治療はする必要がないと思います。今までもやってこなかったのだから、文句は言えません。
  • 最新の医療情報の提供が出来るようにして頂きたいと思います。
  • 旅先のホテル、レストランの食事について少量のメニュー、カロリー制限したメニューがあるとよい。
  • 治療・薬の研究開発
  • 糖尿病と生活様態を理解してほしい。
  • インシュリンポンプを使っていますが自分で操作できなくなった場合のことが心配です。今のようにポンプの使用者が少ない状況ではインシュリン注射に戻るしかない可能性が高いと思います。ポンプがもっと普及するような対策をお願いします。
  • かかりつけ医に診察をしてもらうようにと指導されるが、高齢者ほど総合病院で診察を受けるべし。眼科、循環器、呼吸器科、神経内科、など高齢者が移動するのは不便。それぞれの科で説明しなければならない。総合病院では、パソコンを使用しているのでID NOを示すだけで、どの科でどのような診断されており、どのような処置されているか一目でわかるシステムになっているので安心できる。
  • 薬代、診察代が高すぎる 今66歳です。診察代、薬で一万円を超えます。6.3くらいですがインシュリントレシーバ導入しました。このままで医療費がどんどん増えて行ったらと不安です。
  • 負担金少なくシテホシイソクテイキ、メイカニヨリスウジ、マチマチナノデハツバイシンサキビシク
  • 費用のことが心配です
  • 往診を気軽に受けられること。
  • 医療従事者に訪問サポートを希望します
  • 薬に依って、尿が近く成ります。高齢者は、余り我慢が出来ないので、もっと多くの公衆トイレを、高齢化社会の公的改善策として要望します。
  • 通院のための交通機関の割引などあってもいいのではないでしょうか。
  • 健康保険の自己負担をなくする(減らす)こと。
  • インスリン注射がきちんと落ち着いてできる空間と時間の確保
  • 外食を提供する施設(一般食堂、ファストフード、レストラン)が糖尿病患者用のメニューを用意して欲しい。
  • 望んだ所で、何も変わらないので、何もなし。
  • 治療費の補助(難病指定含む)
  • インターネット利用の在宅診療を受けることにより、通院しなくてすむようなシステムを早急につくりあげてもらいたい。医薬品も近所の薬局から配達して貰えれば非常にありがたい。
  • 期待しない
  • インスリン注射では無く、パウチなどが出来ていて欲しい。
  • 医療費の軽減
  • 糖尿病歴35年、インスリン歴30年(現在一日4回)、合併症なし、3年前までは一日3〜5回、血糖値の自己検査をすることによってHbA1c6.0~6.5wを維持していましたが保険法改正で自己検査は一日2回になりました。これを元に戻せないものでしょうか?
  • 社会全体でサポートいただかないととても治療を続けられません。
  • スーパーで高齢糖尿病向けの惣菜が気軽に購入できるようにしてほしい。
  • 地域にネットワークを作り、糖尿病患者が地域にどれだけあって、インスリン注射の人が誰かまで把握して、災害などがあっても、対応できるようにしてほしい。
  • まだ具体的に考えられなくて、よく分からない。
  • 病院以外の場所で高齢の糖尿病患者を職業的にサポートする立場の方々(介護福祉士やケアマネジャー、高齢者介護施設のスタッフ)を対象に、糖尿病の治療やケアの実務的知識・手技を教える研修などが行えるようになり、知識が広く普及するといいですね。
  • 可能な限り、自己負担は抑えたいと考えます。
  • 介護サービスの認定が受けられるよう優先順位を高くしてほしい
  • 費用負担の面で軽減されることを希望する
  • 在宅支援の公的制度(無料送迎・医療費の積極的援助)の充実。
  • 昔は、保健婦さんが、その管内をかなりの頻度で訪問指導していたが、今は、検査機器の進歩は素晴らしいが、遠距離の呼び集めには、なかなか応じきれない人もあるのでは。
  • どの病院でも、同等の治療が受けたい。例えば私はポンプを使っているが、どの病院、医院でもポンプユーザーに対して適切な治療ができるようになってほしい。
  • ケアーして頂ける専門の機関の窓口がほしと思います。
  • 特にありません。
  • 血糖値測定のための「チップ」がもう少し安く購入できるようになってほしい。
  • 医療費を安くしてほしい。
  • 毎月の通院、薬代が負担かかるので、何か補助?保護?があればと思う。
  • 治療費を安くしてほしい。
  • 特にない。
  • 困ったとき、相談できる機関が欲しい。
  • 介護施設の職員の方でもインスリン注射が出来る事を願う。
  • 治療費の軽減
  • インスリン価格の低減(ジェネリック普及等)、身体障害者の適用
  • 高齢期のというのは思いつきませんが、社会のイベントが食べることをメインにしている気がします。食べること以外の楽しみを社会のイベントとして実施して欲しいです。
  • 糖尿病だけの問題ではない。
  • 無意味な延命治療
  • 公的介護者の糖尿病に対する知識の向上。
  • 毎月の薬代がばかにならない。通常の健康保険に対し高齢者への補助を政策で検討してほしい。
  • 個人病院以外の公的病院の一角に糖尿病患者が気楽に行けてインスリン注射や会話が出来るようなスペースができるとよい。(義務づけてでもそんな場所があると認知や要介護の人でも患者が患者の支援をするような仕組みができることを要望したい)巡回で訪問看護を行えるボランテアがあるといい。
  • 治療費の負担ですね。今でも毎月2万円かかります。昨年冠動脈にステントを入れましたので糖尿病以外の薬もあって、少し辛いです。小学5〜6年で発症、中3の時インシュリン治療が始まりました。
  • もっと医療費を安くしてもらいたいです。医療費だけで生活が成り立ちません
  • 治療費(合併症を含む)負担の低減。以外特に無し。
  • 相変わらず昔から行っている治療しかしていない,専門医を外してほしい。
  • ポンプを継続する為には医療費の負担が大きい。年金だけでは無理ですが、命の為には必要。1型糖尿病へ、国からの援助があればいいと思う。
  • せめてインスリンポンプの使用者については、障害者で認定して欲しい。
  • 食べる楽しみがなくなると生きているのがつらい。糖質制限の人も外食できるお店があるといい。スーパーなどに糖質制限の食品や惣菜があると、一人でも手間がかからないので助かる。
  • 自分自身で手軽に相談および自分でできることを教えてほしい
  • 医療費を安くして欲しい
  • 血糖測定はどの人でも行えるようにして欲しい。自宅での生活が困難になった時に、日々の治療が継続できる施設が欲しい。
  • 考えた事はない。基本は自分で対処する
  • 治療費が高く何らかの補助的措置は、ないのだろうか。
  • 社会よりも自己の責任でなんとかしたい。
  • 一定程度の負担を越えた場合は,サポートや支援があると助かります。そういうサポートができるかどうか。特に医療費の支援について。
  • 糖尿病患者は増える一方です。運動、および食事療法の効果は承知しておりますが、高齢になってくると運動はなかなか実行しづらいです。よい薬が出て、余病が出ないようコントロールできればあり難いと思います。
  • 要介護状態になった場合の介護保険内でのインスリンの投与に関する介入について認可していただきたい。そうでないと、配偶者も同じく高齢であり、高度なインスリンポンプを高齢な者同士使いこなせないと思う。また、インスリンポンプを取扱いできる医療現場を増やしてもらいたい。
  • 公的年金生活者への治療費の公的助成
  • 徐々にインスリンの量が増加するようです。どれくらいまで増えていくのか心配です。

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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