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2026年09月08日

【公開・インタビュー後編】糖尿病関連腎臓病、最新治療と自分らしい選択肢とは

 糖尿病の合併症として知られ、無症状のまま静かに進行していく「糖尿病関連腎臓病」。糖尿病ネットワークの腎臓専門コーナー「腎臓の健康道」では、糖尿病と慢性腎臓病に造詣が深い東京女子医科大学の花井豪先生に特別インタビューを実施。糖尿病関連腎臓病についてご解説いただいた内容を、2回に分けて紹介している。8月24日に公開した後編「悲観は禁物「糖尿病関連腎臓病"治療"」を諦めないで "腎代替療法"も自分らしい選択を」では、近年登場した薬剤や自分らしい治療法の選択について取り上げている。なお、検査とその数値にフォーカスした前編「無症状のままCKDが進行―糖尿病関連腎臓病 定期的な検査で、見るべき項目とは?」も併せてご覧ください。

悲観は禁物! 進化する治療薬と自分らしい選択肢

 「糖尿病関連腎臓病」の最大の特徴であり、かつ注意すべき点は、初期段階では自覚症状がほとんどないまま進行していくことである。気付いたら進行していたという事態は避けたいところだが、万一、腎機能の低下が始まっていたとしても、決して悲観することはないという。

 近年、SGLT2阻害薬をはじめとする「腎保護」が期待できる新しい薬が次々と登場し、治療の選択肢は飛躍的に広がった。特別インタビューの後編では、これらの薬の具体的な働きに加え、適正なHbA1cを保つための無理のない血糖管理の重要性も語られている。とくに高齢者においては、「厳格に食事制限をしすぎてフレイル(虚弱)を招かないようにする」といった、患者さん一人ひとりの生活の質(QOL)を重視したアドバイスが印象的。

 さらに、病状が進行した場合の腎代替療法(透析や移植)についても、現在のライフスタイルに合わせた多様な選択肢を紹介している。前向きに治療に向き合うためのヒントが満載の同記事を、ぜひご一読ください。

■記事の項目
・新しい糖尿病治療薬の「腎保護効果」
・腎機能低下を防ぐために適正なHbA1cを保とう
・高齢患者さんは頑張り過ぎないことも大切
・eGFRの急激な低下は、薬や脱水の影響も
・透析か、移植か 腎代替療法の選び方
・早期なら正常に戻る可能性も

■特集コーナー「腎臓の健康道」とは?
 糖尿病は腎臓病と関連が深く、糖尿病3大慢性合併症のひとつに「糖尿病性腎症」という病気がある。そしてこの糖尿病性腎症は、1998年以降、透析導入原因の第1位となっている。糖尿病ネットワークでは、糖尿病を持つ方が、糖尿病の合併症から腎不全となり、透析や腎移植に至る道への予防とつながるよう、腎臓病の特集コーナーとして『腎臓の健康道』 を2024年に開設。腎臓の基礎から、病気のこと、患者を支える団体、医師のインタビューなどを随時更新して掲載している。

[ 糖尿病ネットワーク編集部 ]
腎臓の健康道_血液検査結果がもっと分かる

記事の内容(HbA1c表記や医師の所属など)は掲載日時点のものです。 本サイトに掲載されている記事・写真・図表の無断転載を禁じます。 治療や療養についてはかかりつけの医師や医療スタッフにご相談ください。

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