フィリピンを訪問して(4)現地での食事について
スペイン統治時代の名残なのでしょうか。フィリピンでは1日5回の食事週間があり、「朝食・軽食・昼食・おやつ・夕食」を摂ります。
世界糖尿病デーのイベント中、朝食後11時頃に軽食が配られました。糖尿病患者である私には肉まん、他の方たちにはチーズ蒸しパンのような軽食が配られました。この日は徒歩での移動が多くたくさん歩きましたが、なかなか血糖が下がらずインスリンを追い打ちしました。
12時からはランチタイムとなり、ビュッフェ形式の昼食が無料で提供されました。メニューはフィリピン料理を中心とした内容で、私自身もできるだけ現地の方々と同じものをいただきましたが、全体的に味付けが濃く、糖質および脂質が多い食事であったため、一定の運動量は確保していたものの、血糖値のコントロールは難しい状況でした。
15時におやつが配布され、クラッカーとゆで卵2つが配布されました。
夕食は、世界糖尿病デーイベントの打ち上げとして、参加スタッフとともにいただきました。ご飯の量を調整し、炭水化物、タンパク質、野菜類とバランスよく摂ったつもりだったのですが、全体的に甘味が強く味付けも濃かったため、血糖値のコントロールは難しい状況でした。
また、食事中にニールさんが医療器具メーカーの人と、今後どのような形で協力を仰げるか協議を行っていましたが、明確な合意には至らなかった様子でした。
(右)おやつ。血糖値に配慮されていますが、カロリーオーバーと感じました。
別の日の軽食は、もち米を竹の葉で包んだ「ちまき」と、クラッカーが出されました。日本の糖尿病患者のためのイベントでは出なれない、糖質過多なおやつです。
昼食は、フィリピンを代表するレチョン(豚の丸焼き)が出されました。これは大事な来客へのおもてなしとされています。それとお弁当が配られ、私にはご飯の量が多いと感じました。
レチョンは皮の部分が美味しいのですが、脂肪が多いため食べるとしても量の調整が大切です。
夕食は現地の医療スタッフとともにいただきました。メニューはピザで、フィリピンの地元では超有名なシルヴァナスというお菓子を、わざわざ現地の方が我々のために買ってきてくださいました。一見して超激甘菓子だろうと思われ血糖値が心配になりましたが「日本じゃ食べられないから、今日ぐらい良いじゃないの」と言われいただきました。
ピザと超激甘菓子の組合せで、高血糖まっしぐら状態だったため5単位追い打ちで、何とか落ち着いた次第です。
Action for Diabetes(A4D)スタッフのアニーさんとも色々と情報を共有し、様々な血糖管理等に関するアプリを教えてもらいました。どれが使い勝手が良いか、これから情報交換することとなりました。
