IFLオーストラリアとの情報交換を行いました。

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 2026年7月27日、インスリン・フォー・ライフ(IFL)オーストラリアのニール・ドナラン氏が来日し、国際糖尿病支援基金との情報交換やIFLの支援活動について報告がありました。

ウクライナへの継続的な支援

 2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降、4年以上にわたり継続してきた支援活動について詳しい説明がありました。

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 IFL欧州支部の協力のもと、オーストリアを経由してウクライナへインスリンや血糖測定用品などを届ける体制を構築し、多くの国や団体と連携しながら支援を継続してきたこと、支援物資は厳格な管理のもとで輸送・記録されていることなどが紹介されました。これまでウクライナに向けて91回にわたり支援物資が発送され、310個の荷物に加え、5パレット分の物資が届けられました。支援物資には、インスリンをはじめ、注射器、ペンニードル、血糖測定用試験紙、血糖測定器など、糖尿病治療に欠かせないさまざまな医療用品が含まれています。また、現地へ物資を届ける関係者の活動や、実際の支援物資、現地の状況についても報告を受けました。

 ニール氏によると、ウクライナへの支援物資の輸送をめぐっては、国際情勢などの影響もあり、従来の支援ルートを維持することが困難な状況になっているとのことでした。 そのような状況の中でも、IFLの関係者は支援を必要とする人々に物資を届けるため、日々活動を続けています。オーストリアから車でウクライナへ支援物資を運び続けてきたIFLの関係者をはじめ、困難な状況の中で支援活動に携わる方々に、改めて深い敬意を表します。

IFLのウクライナ支援につきましては、 こちらもご覧ください。

ベネズエラ地震への緊急支援

 2026年6月にベネズエラで発生した地震を受け、IFLオーストラリアから2回にわたり支援活動を行ったことについても報告がありました。 第1便はインスリン、ペンニードル、ランセットなどを梱包し、無事に現地へ到着しました。第2便は、血糖測定関連機器を梱包しましたが、血糖測定器に内蔵されていたリチウム電池が航空輸送上の問題となり、オーストラリアへ返送されたとのことでした。
 電池を取り外したうえで再送することとなり、国際支援においては、各国の輸送規制に対応しながら物資を届ける必要があることについても説明がありました。
 その後、8月3日に電池を取り除いて再発送した荷物は、8月17日にベネズエラのカラカスに到着し、8月27日には無事に税関を通過して、現地の糖尿病協会へ届けられたとの報告がありました。

IFLの支援実績について

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 2025年度(2025年7月1日から2026年6月30日)には、12か国へ44回にわたり計80個の支援物資を発送したことが報告されました。 IFLオーストラリアは、オーストラリア政府の認可を受けて活動する支援団体です。政府の監査等に対応できるよう、支援物資の「発送日」「インスリンの種類・数量・使用期限」「血糖測定器関連用品(ランセット等)の数量」「発送先の団体または医療機関」などの記録を適切に保存するとともに、運営資金についても厳格な管理を行っています。

 発送にあたり、梱包資材、ラベル作成、郵送手続き、通関書類の作成など、さまざまな経費が必要となります。2025年度は梱包・発送をはじめとする郵送・取扱経費に約15,000オーストラリアドル(約168万円)を要したとの説明がありました。今回、国際糖尿病支援基金からIFLへ、皆様からお寄せいただいた寄付金の中から10万円を支援金としてお渡ししました。

 また、個人宛への支援は行わず、信頼できる医療機関や支援団体を通じて物資を届けることや、インスリンの使用期限を十分に確保した医薬品のみを送るなど、安全性と適正な管理を重視した支援を行っていることも紹介されました。さらに、支援物資については、現地で継続して使用できることも重視しています。インスリンポンプは、本体だけでなくチューブや注入セットなどの消耗品を継続的に必要とするため、原則としてポンプ本体は支援の対象とせず、現地ですぐに使用でき、継続的な管理が比較的容易なインスリンペンなどを中心に支援しているとの説明がありました。

今後について

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 IFLが取り組む各国での支援活動について情報交換を行い、今後もIFLとの連携を深めていくことを双方で確認しました。

皆様のご支援をお願いいたします

 国際糖尿病支援基金は、皆様からお寄せいただく寄付金によって活動を続けています。 お寄せいただいた寄付金は、IFLをはじめとする海外の支援団体を通じて、糖尿病療養を必要とする人々への支援に役立てられています。 一人でも多くの方に必要な支援を届けるため、今後とも国際糖尿病支援基金の活動にご理解を賜り、温かいご支援をお寄せくださいますよう、お願い申し上げます。

 インスリン・フォー・ライフ(IFL)の活動にご賛同いただき、御参加いただける方は、下記口座(郵便局)までお振込み頂きますようお願い申し上げます。
 御協力頂きました方は、支援者としてこのホームページ上の「支援者名」のコーナーでお名前を発表させて頂きますが、本名での発表をご希望でない方は、振替用紙(郵便局)の通信欄にご希望のお名前をご記入ください。
振込口座(郵便局):
口座番号:00160−3−82542
加入者名:国際糖尿病支援基金口

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インスリン・フォー・ライフ(IFL)(オーストラリア)
国際糖尿病支援基金

これまでに寄せられた寄付金

21,246,164円

これまでに実行した支援金

21,043,519円
2026年09月現在

お知らせ

2026年09月02日
IFLオーストラリアとの情報交換を行いました。
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