ネットワークアンケート
自由記述欄より
- 毎月、医療費の負担が大きく、インスリンがなくても病院に行けなく、一回の注射量を減らして打つなどしている。インスリンを打たなくては生きて行けないのはわかっているけれど、お金がないとちゃんとした治療もできない。病気になった原因もわからず、毎日インスリンで生かされている。お金の無い人は、インスリンも打てず、死んでしまうのですね。これから一生インスリンの為に必死に働いて、他の物を犠牲にして、自分の命の為に毎月高額な医療費を払い続けると思うと、やりきれなくなります。
- 私の糖尿病の治療費が毎月大体1万5千円くらいかかっています。現在子どもが小さいため働くことも出来ないので負担はかなり大きいです。働く事が出来ても低血糖が怖くて職種も何でも良いという訳にはいかないと思います。これからが不安になります。
- 実際に、手持ちのお金がなくて診察予定日を1週間ずらしたことがある。何とかお金を工面してインスリンがなくなるギリギリで受診した。
- これから結婚や妊娠、出産などお金のかかることがたくさんあるのに、医療費が一生かかることを思うと気持ちが滅入ってしまう。最低でもインスリン治療の道具は買い続けなくてはならず、同年代の人との貯金額の差が開くのも気になるし、新しいことを始めようと思えなくなってしまっている。
- 医療費がかかりすぎて、食費を削っているから余計悪くなるばかり。
- 主人が定年で収入が大幅に減ったが、医療費は変わらずでインスリンそのほかにも飲み薬、別の病気の薬などけっこうな負担額になっている。一生この額を払っていくと思うと気が重いです。できたら少しでも安く抑えられると助かります。
- 腎臓病の透析治療等は費用負担が軽い又は不要と聞いています。糖尿病も国民病と言われている訳ですから何らかの配慮があっても宜しいのではないでしょうか?
- 月に1回通院しなければならないところを、3ヶ月に2回の通院にするよう工夫しているが先生に怒られます。
- 1型なので恒久的にインスリンを打たねばならず、糖尿病だけで毎月1〜2万の治療費はとても痛い。他にも病気を持っていて、どちらも今より良くなることはなく、この先の治療費の増加を考えると生きていくのがやっとのような気持ちになる。
- 医療費は高いね。まぁ払えなくなったら病院に行かないだけ。日本は誰か死なないと変わらない国だから先だって死んでもいいかなと。
- 自分の命を自分でお金を払って守っているため、命について人より考える機会が多いのはいいことかとも思っているが、それの対価が大きいなあと良く思う。医療費の悩みもさることながら、処方についての面倒くささも社会人には困ることが多い。出先でインスリンを忘れたなどの場合にその辺の病院で「患者証明書」みたいなものがあれば、ペン一本でいいので買えたらなあとよく思う。インスリンが簡単に人の命を奪える劇薬であることも承知しているので、そう簡単にいかないとは思うが...。自分で自分の命を守っていくには、環境が不自由すぎるし、金銭負担も大きすぎる。誰しも病気を得る可能性はあるし、自分の病気も普通のことだと思うけれども、ほかの病気でもよかったのにとかよからぬことを考えないでもない。
- 私は毎月医師の診察を受け、三か月に一度血液検査を受けていますが、すでに糖尿病歴も20年を超えて容態も安定しており毎月の診察は時間もかかり不要と考えています。患者の状態は千差万別とは思いますが毎月受診しなければ薬剤を渡さないというのではなく数か月分を投薬してもらえる様に制度を改善することを切望しています。
- 現在、国民年金のみで暮らしています。月々の収入に対する医療費の負担が重く、生活の中で楽しみを見出せず。治療を止めたいと思うことが多々あります。自己負担額の軽減制度があると、生活にゆとりが生まれます。一割負担が認められなくても、収入に応じた自己負担額の上限、そのような制度があるだけでも患者として少しでも生きる希望を見出すことができます。
- 自分にとってこれは、必要経費だとあきらめている。
- 1型です。最近やっと自分の病気にむきあおうとしてますが、血糖のコントロールもよくならず、インスリンを打てば打つほど体重が増え、本当最悪な状態です。今、体重が減る薬もでたとききましたが、私も試してみたい、そう思うのですが、病院の先生は、忙しいため、じっくり相談できません。もし、本当にどうにかなるなら、教えてもらえませんか。医療費は、本当高いです。18歳まで無料でしたが、なぜ大人になったら、実費を支払わなくてはならないのかわかりません。1型の方は他の方はどうしてるのか、知りたいです。
- 確か18歳か20歳までは難病で公費補助があったが、それ以後は皆無です。調べると難病の定義に当てはまらないから、いうのが理由のようです。確かにインスリン注射で健常人と同等の生活が送れるかと思いますが、健常人と同等のレベルに持って行くために、その裏には健常人にはとてもわからない、はかりしれない苦労があります。また決して不摂生とか悪いこととかしているわけではないのに、1万分の1くらいの確率で最悪にも1型になってしまったのに。
- 十年以上前はあまり考えたことがなかったが(年収も多かった)、定年過ぎて収入も減り最近では、通院する度に財布が軽くなるのがわかる。三十年前は一日一回注射すればよかったのに、今では四回も注射するので負担も多い。
- 慢性疾患制度から18歳で外れて以来、学生の頃も仕事をしていても高額な毎月の医療費負担が辛いです。生きるために必要不可欠な治療なのに工面が困難で、家族などのサポートが必要不可欠です。社会保障が何もなく、3割負担が大きく困っています。安心して治療を受けられるような保障ができることを強く望みます。
- 不摂生などの生活習慣の乱れから発症する2型の人が透析になると国からの助成があるのに対し、1型で公的な補助、助成がないのが一番の不満です。1型発症の人間には国からの補助をして欲しいと切に望みます。
- 年間23万円ほどの高額医療費の負担が大きい。糖尿病についての理解が国民にも国にも浸透していないように思う。友人に話すとあまりにも高額と驚かれる。糖尿病には医療控除が無い。もしあるなら教えて欲しい。行政に聞いても、税理士に聞いても無いと言われる。糖尿病性腎症にでもなって透析を始めれば、あると言われる。ひどい、酷な話だ。透析に至らないように努力をしているのに。
【2013年06月公開】
※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。
Copyright ©1996-2024 soshinsha. 掲載記事・図表の無断転用を禁じます。
治療や療養についてかかりつけの医師や医療スタッフにご相談ください。