ニュース

2026年08月26日

R8熊本地震で被災した糖尿病の方へ 学会が相談窓口、医療費窓口負担は11月末まで免除

キーワード

 今年(2026年)7月28日に発生した令和8年熊本地震(M7.1、最大震度7)を受け、日本糖尿病学会は8月14日、被災した糖尿病の方向け相談窓口の案内を同学会の公式サイトに掲載した。また、同日に厚生労働省は、医療保険の窓口での一部負担金等の支払いが困難な人に対する一部負担金等の免除についての通知を行った。

 日本糖尿病学会によると、相談窓口の期間は8月7日から1カ月程度、受け付け時間は9~17時で、休日・祝日も可能だという。また、LINEでの相談にも対応する。

 体調や糖尿病治療薬(内服薬、インスリン等の注射薬)、自己血糖測定、合併症に関すること等について相談に応じてくれる。相談は、家族、医療スタッフ、支援スタッフ等でも可能だという。

 また、厚生労働省が通知した医療保険の窓口での一部負担金等の支払いが困難な人に対する一部負担金等の免除で、対象となるのは、熊本市、八代市、宇城市、八代郡氷川町を含む21市町村の被保険者で、住家被災や主たる生計維持者の死亡・重篤な傷病・失職等を申し立てた人。医療機関、介護サービス事業所等の窓口で対象者である旨を申告すると、マイナ保険証等がなくても医療保険の窓口負担や介護保険の利用料について、支払いが不要となる。期間は2026年11月末までの診療、調剤および訪問看護としているが、状況によっては延期の可能性もある。また、県外の医療機関等を受診した場合や、介護サービスを利用した場合にも適用されるという。

 なお、留意事項として、医療機関等の窓口で申告した内容について後日、加入している保険から確認が行われる場合がある点や、入院・入所時の食費・住居費等は支払いの必要がある点等を挙げている。

■参考

[ 糖尿病ネットワーク編集部 ]

記事の内容(HbA1c表記や医師の所属など)は掲載日時点のものです。 本サイトに掲載されている記事・写真・図表の無断転載を禁じます。 治療や療養についてはかかりつけの医師や医療スタッフにご相談ください。

このページの
TOPへ ▲