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2026年06月25日
子供の2型糖尿病、有病率は想定を上回る可能性~全米小児健康調査
子供の2型糖尿病は、公衆衛生上の課題として世界的に深刻化している。中国の研究グループは、米国で行われた全国調査のデータを用いて、小児における2型糖尿病の有病率(推計)を調べた。その結果、米国の小児における2型糖尿病の有病率は、これまで想定されていたより高い可能性があることが示された。詳細は、JAMA Pediatricsに掲載されている。
10~17歳の有病率は、2017年の約4倍
研究グループは、2022年から2024年にかけて実施された全米小児健康調査を基に、2型糖尿病について実際の人口比率に合わせた有病率(推計)を求めた。2型糖尿病の診断は、親または保護者の報告に基づくものとした。
その結果、小児16万224人のうち151人が2型糖尿病と診断された。
2型糖尿病の有病率は、18歳未満では人口1,000人当たり1人以上、10~17歳では人口1,000人当たり約3人だった。10~17歳の有病率は、米国6地域の小児を対象とした2017年の研究結果の約4倍に相当していた。
2型糖尿病の有病率(推計)
18歳未満:人口1,000人当たり1人以上
10~17歳:人口1,000人当たり約3人
18歳未満:人口1,000人当たり1人以上
10~17歳:人口1,000人当たり約3人
糖尿病の有病率は年齢とともに上昇し、黒人、親の教育水準が低い子供、世帯収入が低い子供―で高かった。
研究グループは、今回の結果について「2型糖尿病は生涯にわたって合併症や早期死亡のリスクと関連することを考えると、有病率(推計)の高さは憂慮すべきである」と警鐘を鳴らした。さらに、社会経済的に恵まれない家庭の子で有病率が高かった点を踏まえて、「高リスク集団に対する公平な予防と的を絞った介入の必要性が浮き彫りになった」と付け加えた。
■文献
[ DM-NET ]
日本医療・健康情報研究所
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