わが友、糖尿病「イスラム教徒の糖尿病患者とラマダン時の断食について」
毎年、イスラム教徒は、イスラム歴の第9月にラマダンを祝います。この間、教義の一つとして、罹病のある人や諸事情により断食を控えなくてはならない人、子供を除き、日の出から日没まで断食をすることが定められています。
断食中は、非道徳的な行為や怒りの感情を示すことを避け、他人への思いやりを示すことが求められます。断食を経験することは、イスラム教徒に自己鍛錬の機会を与え、貧困や病、飢えに苦しむ者たちの苦境を気付かせる意図があります。
イスラム教では、糖尿病等の慢性疾患を持つ患者に対し、健康状態に影響があると思われる時には断食を免除できると明言しています。しかし、多くの糖尿病を持つイスラム教徒がラマダンの時期に断食を行うことを望んでいるため、糖尿病とラマダン時期の断食については、世界的な問題となっています。
国際糖尿病支援基金会長の森田繰織氏は、2011年よりケニア・ナイロビ市内で生活しており、ここには多くのイスラム教徒が存在しています。 ここに、森田氏の友人でありイスラム教徒である、モハメド・ガンマン医師が「糖尿病と断食」について執筆した論文をご紹介します。
モハメド・ガンマン医師は、自身も1型糖尿病患者で、現在はケニア・ナイロビ市内の病院で糖尿病専門医として勤務する傍ら、自らクリニックを経営しています。
詳しくは、以下のサイトをご覧ください。
https://dm-net.co.jp/sally/2012/08/post_23.php
国際糖尿病支援基金では、途上国の糖尿病患者への支援活動を行っているオーストラリアの「インスリン・フォー・ライフ(IFL)」やインドの「ドリームトラスト」、エクアドルの「FUVIDA]、ケニアの「Kenya Lifeline(JAMBO!)」の活動に賛同し、十分な治療を受けられない途上国の糖尿病患者さんを支援するために基金への寄付とご協力(リンク)を広く呼びかけています。
また、森田会長の「わが友、糖尿病」では、途上国をはじめとした世界の糖尿病事情や、森田会長がこれまで様々な国を旅行し、現地の糖尿病患者さんや医療スタッフとの交流などを紹介しています。


