2018年「フィリピン糖尿病キャンプ」への支援に対する御礼
途上国の糖尿病患者さんを支援するオーストラリアのインスリン・フォー・ライフ(IFL)では、毎年フィリピン各地で行われる「糖尿病キャンプ」や「検査プログラム」を実施し、現地の糖尿病患者さんへの支援活動を行っています。
今年も2018年5月11日より現地にて糖尿病キャンプが行われ、多くの患者さんが参加しました。みなさまから多くのご支援をいただき、心より感謝申し上げます。
この度、フィリピンドゥマングエテ市 ネグロス糖尿病協会より、国際糖尿病支援基金へお礼状が届きましたので、ご紹介いたします。
国際糖尿病支援基金はこの活動に賛同し、インスリン・フォー・ライフ(IFL)を通じてフィリピンの糖尿病キャンプへ支援をしています。
国際糖尿病支援基金
支援者の皆様
この度は、フィリピン共和国ネグロス州、ドゥマングエテ市糖尿病協会へご支援を賜り、感謝申し上げます。
国際糖尿病支援基金、ならびにインスリン・フォー・ライフ・オーストラリアからのご支援により、今年も糖尿病キャンプを開催し、併せて、経済的に恵まれない2型糖尿病患者の方々100名以上に、糖尿病に関する教育や、血糖測定検査などを実施することができました
現在のフィリピンは、1億人を超える人口のうち約2,000万人、すなわち国民の5人に1人が糖尿病に罹患していると言われており、フィリピンの福祉関連支出が増大し、経済的な損失も莫大なものとなります。
今年の糖尿病キャンプは、5月11日、12日の2日間にわたり、サンタモニカ・ビーチクラブにて実施いたしました。参加者は5歳から60歳半ばの糖尿病患者23名と医師3名、糖尿病療養指導の研修を受けた栄養士・糖尿病エデュケーター10名がボランティアとして参加しました。
患者さんたちには、医療従事者が24時間付き添い、就寝中も含め2時間おきに血糖値を測定しました。
今回のキャンプでは、我が国の糖尿病の患者さんのために外国から支援をいただいたということも、大きな励みとなりました。
たくさんの人々の幸福・健康・そして、命を救うことにつながったキャンプのために資金を提供してくださり、糖尿病治療に必要な器材を提供してくださった国際糖尿病支援基金、インスリン・フォー・ライフ・オーストラリアへ、ネグロス・ドゥマングエテ・糖尿病協会を代表して御礼申し上げます。
フィリピンドゥマングエテ市ネグロス糖尿病協会
代表 Perfecto G Lim
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2018年「フィリピン糖尿病キャンプ」へのご支援をお願いします。
インスリン・フォー・ライフ(IFL)(オーストラリア)
国際糖尿病支援基金
国際糖尿病支援基金は、インスリン・フォー・ライフ(IFL)オーストラリア通じて、フィリピン糖尿病キャンプの活動を支援しています。
IFLの活動にご賛同いただき、御参加いただける方は、下記口座(郵便局)までお振込み頂きますようお願い申し上げます。
御協力頂きました方は、支援者としてこのホームページ上の「支援者名」のコーナーでお名前を発表させて頂きますが、本名での発表をご希望でない方は、振替用紙(郵便局)の通信欄にご希望のお名前をご記入ください。
振込口座(郵便局):
口座番号:00160−3−82542
加入者名:国際糖尿病支援基金口
※通信欄へ「フィリピン糖尿病キャンプ支援」とお書き頂きますようお願い致します。