第41回EASD(欧州糖尿病学会)に参加 2 [ 観光編 アテネ ]
![]() アクロポリスの丘の麓の岩山 ![]() 朝から観光客でごった返すお土産店街 ![]() サラダとスバラキ(右)という ギリシア風タコス? ![]() フェタチーズ(羊の乳で作ったチーズ)入りの グリークサラダ ![]() とにかく大きく荘厳で美しいパルテノン神殿 ![]() パルテノン神殿も大部分が修理中 ![]() アクロポリスの丘から望むアテネの街 ![]() 今なお使用されている隣接する野外劇場 ![]() ゼウス神殿祭壇跡と推測される場所の すぐ近くを地下鉄が走る ![]() 良く整備された下水道跡 ![]() たわわに実るオリーブの実 ![]() ![]() ![]() 街中に遺跡が点在している ![]() アクロポリス駅は、小さな博物館のよう ![]() 古代から使用されている野外劇場 ![]() 野外劇場の入り口 ![]() ライトアップされたパルテノン神殿 昼間と違い、とても幻想的であった ![]() 「食べるな」ではなく「タベルナ」にて |
パルテノン神殿 14年前の記憶同様、観光客の靴によりツルツル・ピカピカになった急な石の階段を登っていくとパルテノン神殿の門に着きました。14年前には、階段に大きな犬が3?4匹、堂々と寝こっろがっており、人間様がお犬様を避けて階段を登ったことを思い出しました。しかしながら、階段右手に野外劇場があったことは、思い出せませんでした。 14年前には、門の修理がなされておらず、パルテノン神殿の前まで直ぐに着いた記憶があります。今もなお、修理中のパルテノン神殿。それでも、世界史の教科書に必ず登場するその姿は、荘厳で、美しく、とにかく大きく、昔の人の建築技術に驚かずにいられません。 丘の頂上に位置するパルテノン神殿から見下ろすアテネの街も、ゴミゴミしているものの、遺跡があちこちに点在し、美しいです。 14年前の記憶では、パルテノン神殿は、もう少し白かったような気がするとニールさんに話した所、酸性雨・大気汚染といった公害のために汚れている可能性は大きいと言われました。もし、私の単なる錯覚でなければ、憂うべき事態かもしれません。\\\\n EASDでの仕事を終え、アクロポリスの周辺遺跡もセットになっている入場券を購入していたため、アフター5に再びアクロポリスの麓に戻って他の遺跡を観光しました。この時期、アテネは夜8時ぐらいまで明るいため、遺跡も十分観光できてしまうのです。\\\\n 野外劇場にて アクロポリスに隣接する野外劇場にて、古典ギリシア劇を観劇しました。満月ではないものの、上弦の月の中、古代劇場で古典劇を見るのは、初めてなので、とても興奮しました。英語の字幕は出るものの、字幕を見てしまうと劇そのものの動きが見えなくなってしまうため、どちらに重点を置くかで迷いましたが、結局、劇の動きを優先しました。英語のネイティブスピーカーであるニールさんでさえ、両立は難しかったそうです。特に影絵のようなかたちで、白い布の後ろから光をあて、人が機織、鍛冶といった昔からの仕事を再現している状態は非常に美しく、良く、壷や壁画に描かれている絵そのものでした。 上演中にフラッシュ撮影が禁じられており、この美しい影絵を含めて、劇の内容を写真に収められなかったのが残念でなりません。 アテネ滞在中の夕飯は、ファーストフードばかりでなく、タベルナと言われるギリシアスタイルレストランで、IFLスタッフ達とともにした日もありました。「タベルナ」というと日本語で「食べるな」と同じ響きなので、何か妙な感じがします。他のスタッフ達に説明したら笑われました。



















