活動報告

2007年12月

■ 2007年12月
ウズベキスタンの糖尿病患者さんを支援



途上国の糖尿病患者さんを支援するために国際的な活動をしているインスリン・フォー・ライフ(IFL)の理事長ロン・ラーブさんから、ウズベキスタンの糖尿病患者さんを支援するためインスリンを送付したという連絡がありました。

ウズベキスタンで活動している医師であるウマール先生から送信された電子メールをご紹介します。

ウズベキスタンは中央アジアに位置する旧ソビエト連邦の国です。かつては中国とローマを結ぶシルクロードの中心に位置していたことで、歴史に名をとどめています。ウマール先生のメールはブカラから送信されました。


たくさんのインスリンを送っていただきありがとうございます。患者1人ひとりに代わり、厚く、心の底から御礼申し上げます。
今回、送っていただいたインスリンを、患者に配らせていただきました。あなたたちのご支援は、わたしたちにとってなくてはならないものです。
わたしたちは患者とともに重ねて御礼を述べるとともに、あなたたちの貴重な活動が今後ますます発展されることをお祈りしております。
ブカラで、また、お会いできることを楽しみにしています。

寄付金収入(3件)1

寄付金収入(3件)11万円

2007年11月

■ 2007年11月
森田繰織会長の「わが友、糖尿病?第43回EASD(欧州糖尿病学会)会議に参加」を公開しました。
寄付金収入(3件)9万2,000円

2007年10月

■ 2007年10月
寄付金収入(1件)5,000円

2007年8月

■ 2007年8月
ペルー地震で被災した糖尿病患者さんを支援

インスリン・フォー・ライフ(IFL)の理事長ロン・ラーブさんから、8月に南米ペルーで起きた大地震についての報告がありました。

伝えられた情報によると、15日に発生した地震による死者は500人を超え、特に被害の大きかった人口5万人の町ピスコでは、家屋や道路の7割が崩壊しました。被災した糖尿病患者さんも多数に上ります。
IFLがエクアドルの糖尿病患者を支援する団体に送っていたインスリンなどの医療資材が、被災したペルーのために送付されました。


ペルー大使館のスタッフら
ペルー地震の被災者を支援するためにエクアドルから送付されたインスリンなどの医療資材を抱え持っています。

ペルー大使館が便宜をはかり優先して送付してくれるそうです。ペルーで受け取り窓口となったマーサさんは、ペルーの保健省を通して、支援を必要とする糖尿病患者さんにできるだけ早く届くよう手配してくれています。

ロンさんは「被災して困っている隣国のために、すばらしい献身的な配慮をしてくれました。本当に感動しています」とコメントを寄せています。

IFLは、カリブ海で発生した大型ハリケーン「ディーン」で被災したジャマイカにも、インスリンなどの医療資材を送付する準備を進めているそうです。

国際糖尿病支援基金会長 森田繰織

2007年8月

Dream Trust(インド)の1型糖尿病患者支援のためのスポンサー費6口(6人分)として、21万4,146円(1800USドル)、および活動支援金として10万円を送金。
寄付金収入(3件)10万8,000円

2007年7月

■ 2007年7月
7月16日に新潟県上中越沖を震源とする地震「新潟県中越沖地震」が起こり、たくさんの方が被災しました。この震災について、オーストラリアのインスリン・フォー・ライフ(IFL)から、お見舞いの言葉が届けられました。
「私たちは、地震による被災者の皆様方に、お見舞い申し上げます。1日も早い復興を、心より願っております。 IFL一同」
IFLは、国際糖尿病連合(IDF)が定めた世界の7地域で、途上国や震災などで被災した糖尿病患者さんを支援する活動を展開しています。2006年度は、22カ国に対し約66.7リットルのインスリンを支援する活動を行いました。新潟県中越沖地震でのインスリンの支援について尋ねられました。

2007年7月

寄付金収入(3件)5万1,000円

2007年6月

■ 2007年6月
オーストラリアのインスリン・フォー・ライフ(IFL)から、アゼルバイジャンの支援活動についての報告が送られてきました。
CDA(カナダ糖尿病協会)がIFLの活動を支援しました。カナダとアゼルバイジャンの糖尿病協会は協力しあい、現地の糖尿病患者さんに、インスリンや医薬品を提供しました。
アゼルバイジャンは、カスピ海の西南岸に位置する西アジアの国です。WHO(世界保健機構)の資料によると、面積は北海道よりやや大きいぐらい、人口は830万人ほどです。主要産業は農業、石油産業など。

レンコランにある医療センターに、現地の1型糖尿病患者さんが集まり、医師からインスリンが手渡しました。患者さんの中には老人や子供が大勢いました。


寄付金収入(2件)4

寄付金収入(2件)4万6,000円

2007年5月

■ 2007年5月
オーストラリアのインスリン・フォー・ライフ(IFL)から、アゼルバイジャンの写真が送られてきましたので、ご紹介します。
アゼルバイジャンは、カスピ海の西南岸に位置する西アジアの国です。IFLは同国の糖尿病患者さんを支援するために、4月に2,040ミリリットルのインスリンを送付しました。

写真の一番左に写っている黒い服を着ている女性は糖尿病専門医で、昨年の9月にデンマークのコペンハーゲンで開催された第43回欧州糖尿病学会(EASD2006)の会場でお会いしました。彼女は同国の特に若年層の糖尿病患者の療養に取り組んでいます。

糖尿病が感染症と誤解されていることが多く、学校などで啓発活動に力を入れておられます。他の国々と同様に1型糖尿病は増加傾向にあり、インスリンは常に不足しており、IFLからの支援によって、多くの患者さんの命が助かっているそうです。


国際糖尿病支援基金会長 森田繰織

2007年5月

オーストラリアのインスリン・フォー・ライフ(IFL)のニールさんから、ウズベキスタンの糖尿病患者さんの写真が送られてきました。

ウズベキスタンの1型糖尿病の19歳の少年です。経済的事情で義歯を作れないので、400ドルを支援しました。義歯を作ってもらい、残った110ドルはウズベキスタン糖尿病協会に寄付しました とニールさんは手紙に書いていました。

ウズベキスタンの平均的な世帯年収は200?300ドルです。1型糖尿病患者にはインスリンだけで大きな負担なので、歯の治療代はとても捻出できないだろうと感じさせられました。

写真に写っている、眼鏡をかけた女性(カリナさん)も1型糖尿病患者で、ウズベキスタン協会のスタッフです。

カリナさんも病歴20年の現在31歳ですが、とても肌が綺麗で、この世のものとも思えない真っ白で透き通ったシミひとつない肌でした。


国際糖尿病支援基金会長 森田繰織

IFL(オーストラリア) 年次報告[2006年]

■ 2007年4月
国際糖尿病支援基金が支援しているオーストラリアのInsulin for Life(IFL)の、2006年の年次報告をご紹介します。

2007年4月

Dream Trust(インド)の1型糖尿病患者支援のためのスポンサー費1口(1人分)として、3万5,644円(300USドル)、および活動支援金として10万円を送金。
途上国の糖尿病患者さんを支援するInsulin for Life(IFL)(オーストラリア)に、活動資金として20万円を送金。
インドのドリームトラスト(Dream Trust)会長のシャラッド・ペンデセイ先生より、国際糖尿病支援基金が支援を続けている患者さんと、新たに支援する患者さんの写真とプロフィールが送付されましたのでご紹介します。

寄付金収入(2件)7

寄付金収入(2件)7万2,000円

国際糖尿病支援基金が支援する糖尿病患者さん

■ 2007年3月
 インドのドリームトラスト(Dream Trust)会長のシャラッド・ペンデセイ先生より、国際糖尿病支援基金が支援を続けている患者さんと、新たに支援する患者さんの写真とプロフィールが送付されましたのでご紹介します。

寄付金収入(1件)5

寄付金収入(1件)5,000円

■ 2007年1月

■ 2007年1月
寄付金収入(4件)9万4,500円

これまでに寄せられた寄付金

20,681,414円

これまでに実行した支援金

20,274,037円
2025年12月現在

お知らせ

2007年12月30日
2007年12月
2007年12月20日
現状・収支報告:2007年1月?12月
2007年12月20日
2007年1月?12月
2007年12月01日
寄付金収入(3件)1