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スマトラ沖地震と津波の被害は数百万人に及ぶ

 国際赤十字は、スマトラ沖地震の津波による死者は18万5000人まで増えると推定しており、負傷者は52万5000人、行方不明者は2万人、160万人が避難民になり、100万人以上がホームレスになると推定している。さらに、バングラデシュ、マレーシア、ミャンマー、ケニア、ソマリア、タンザニアでも被害が出ていると報告している。

 WHO(世界保健機構)は、給水と衛生設備が破壊され、海水の汚濁が進行し、何百万人もの人々が感染症の危険にさらされていると発表\\した。コレラ、腸チフス、赤痢、A型およびE型肝炎などの水系伝染病の流行の危険性が高い。安全な飲料水を確保することが早急に望まれるが、物流やインフラの整備ができていないことが、支援を困難にしている。

 これらの国や地域は、これまでも台風や洪水、民族紛争によって大きな被害を受けており、支援を困難にしている。過去の例のない規模の大災害に見舞われた現在、基礎的な医薬品をそろえた医療機関での診断および治療が圧倒的に不足している。 (British Medical Journal 1月6日号)

●詳細は情報掲載サイトへ » http://bmj.bmjjournals.com/cgi/content/extract/330/7482/59

2005年01月
国際糖尿病支援基金
  • これまでに寄せられた寄付金
    1,956万265円 
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    1,941万7,033円 

(2024年04月現在)

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