2019年ドリームトラスト(インド)の活動報告
インドで現地の糖尿病患者さんを支援しているドリームトラスト代表のシャラッド・ペンデセイ医師より、会の活動を紹介するレポートが届きましたので、ご紹介します。
また、当基金では皆様からの ご支援をお待ちいたしております。
2019年ドリーム・トラストの世界糖尿病デーについて
ドリーム・トラストでは、2019年11月14日にホテル・センター・ポイント(ラムダスペス地区)で開催される世界糖尿病デーの折に、教育・文化プログラム(以下同プログラム)を開催しました。代表であるシャラッド・ペンデセイ医師が開会の言葉を述べました。
同プログラムは小児1型糖尿病(若年型糖尿病)患者がダンス、歌唱、詩歌、漫談などを披露し、糖尿病でありながらも、他の子どもたちに劣ることなく、極めて優れた能力があることは、注目に値するものでした。これに続いてインド糖尿病臨床・研究センターとドリーム・トラストの職員、コマル・パンデさん、トラプティ・チャウレさん、ネハ・カラダバジャネさん、サングミトラ・メシュラムさん、サビタ・ガイゴワルさん、および、チャンダ・カトカーさんによる低血糖管理とケトーシス(高血糖)管理に関する教育寸劇が上演されました。また、シーマ・チョークホールさんは感謝決議を提案しました。
ドリームトラストの理事であるサンケット・ペンジー医師は、1型糖尿病小児患者に対するより有効な治療に関して重要なコメントを発表しました。同プログラムはメガ・ダフタリーさんとジェイエッシュ・アンバルテさんにより比較されました。
アンナ・ウーリッヒさん(オーストリア共和国ウィーン市)は、長年にわたってドリーム・トラストを支援しており、同プログラムの特別ゲストとして参加しました。ウーリッヒさん自身も1型糖尿病を35年患っており、インスリン自己注射を1日当たり7回打っています。ウーリッヒさんは2年に一度のペースでドリーム・トラスト(ナーグプル市)を訪問しいますが、本年で9回目です。
添付写真を参照してください。
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ドリーム・トラストが支援する1型糖尿病患者さんの近況について
ドリームトラストで支援を受けている彼は現在、国立医科大学(ヤバトマル県)で集中治療室助手に関する特別な訓練を受けています。
彼は「NH29」というNGOの一員でもあります。彼の関心分野は、野生のヘビを捕まえて、捕獲した蛇を森林に放している州森林局に引き渡すことです。
写真を2枚添付します。1枚目がニシキヘビの写真で、2枚目はコブラの写真です。彼は通常1日当たり6~8回の電話を受けて、住宅地にいるヘビを捕えます。
彼は夜にヘビを捕えると、プラスチック容器に入れて、一晩自宅で保護します。自宅で保護されているコブラを参照してください。
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翻訳協力:渡邊岳様
関連サイト
ドリームトラスト(インド)
国際糖尿病支援基金が支援するインドの糖尿病患者さん
国際糖尿病支援基金
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