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2018年フィリピンの糖尿病患者さんへの支援活動について(IFLレポート)

 オーストラリアで途上国の糖尿病患者さんを支援している、Insulin for Life(IFL)グローバルでは、フィリピンの糖尿病患者さんへの糖尿病キャンプや検査プログラムなど、様々な支援活動を行っています。
今回、現地の支援活動の一環として、IFLスタッフのニール・ドナラン氏がフィリピン・セブ島にあるTalisay刑務所を訪問し、受刑者1,035名を対象に血糖測定を実施しました。

 

 国際糖尿病支援基金はこの団体の活動に賛同し、インスリン・フォー・ライフ(IFL)を支援しています。



 2018年12月15日、フィリピン・セブ島にあるTalisay city刑務所にて、第1回目の「ウェルネスデイ」のイベントを開催し、受刑者を対象に血糖測定と血圧測定が行われました。
IFLでは、このイベントのために血糖測定機器などを寄付し、現地の医療スタッフやボランティアの協力のもと、血糖測定が行われました。

 18歳から71歳の受刑者1,035名のうち、男性受刑者51名、女性受刑者23名の計74名の方が、糖尿病の疑いがあると診断されたため、これらの受刑者には糖尿病療養に関する指導が行われました。
また、看守1名が2型糖尿病を患っており、血糖値28mol(500?/dl)を示したため、エデュケーターが直ちにインスリン療法を施しました。

 セブ島には刑務所が7か所あり、他の刑務所からも血糖測定を実施してほしいとの依頼が来ており、IFLではこの要請に応えることを前向きに検討しています。

 国際糖尿病支援基金は、インスリン・フォー・ライフ(IFL)オーストラリア通じて、フィリピン糖尿病キャンプの活動を支援しています。

 IFLの活動にご賛同いただき、御参加いただける方は、下記口座(郵便局)までお振込み頂きますようお願い申し上げます。

 御協力頂きました方は、支援者としてこのホームページ上の「支援者名」のコーナーでお名前を発表させて頂きますが、本名での発表をご希望でない方は、振替用紙(郵便局)の通信欄にご希望のお名前をご記入ください。

振込口座(郵便局):
口座番号:00160−3−82542
加入者名:国際糖尿病支援基金口
※通信欄へ「フィリピン糖尿病キャンプ支援」とお書き頂きますようお願い致します。

2019年01月
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  • これまでに寄せられた寄付金
    2,003万9,888円 
  • これまでに実行した支援金
    1,951万7,033円 

(2024年11月現在)

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