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2022年04月04日
IFLオーストラリア ウクライナの糖尿病患者さんへの支援について(3)
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- IDAF(国際糖尿病支援基金)
ウクライナの糖尿病患者さんへの支援について、日本の皆様から多数のご寄付をいただき、誠にありがとうございます。
深く感謝申し上げますとともに、インスリン・フォー・ライフ(IFL)グローバルでは、引き続き、各国の支部と協力し、現地ウクライナの糖尿病患者さんへの支援活動を行っていきたいと考えております。
オーストラリアのIFL本部では、3月15日と18日にインスリン3,770ml、ペンニードル2,384個、測定チップ6,000枚、血糖測定器10台、採血用穿刺針2,000個をインスリン・ツム・レーベン(IZL)ドイツとオーストリアへ送りました。
さらにTrue Metrix社の血糖測定器200台と測定チップ50,000枚を、製薬会社のTRIVIDIA社へ注文しました。数日内にIFL本部へ届くことと思います。
IFLオーストラリア本部からの物資を受け取ったIZLスタッフは、盗難や没収などされないように、小型のバンや車を手配し、数回に分けてウクライナ各地に物資を支援しています。
先日もボランティアスタッフと共にオーストリアの首都・ウィーンから2箱分のインスリンを送りました。その翌日にウクライナ西部・モルドバの国境付近にあるヴィーンヌィツャに到着し、信頼できる医師に無事に渡すことができました。
ウクライナでは攻撃を受けたために、多くの人たちが国外も含め避難を余儀なくされ、街も破壊されてしまったため物流が滞り、医薬品が不足しています。
そのような中、IFLから当基金に支援要請がありました。
IFLでは、これまでも国籍・民族的背景などを問わず、インスリンを始め糖尿病医療に必要な物品が無くて困っている人たちに支援をしてきました。IFLのネットワークを通じて、現地でインスリンを必要としている人たちのために、少しでも助けになるよう当基金として願いを託すことに決めました。同じ糖尿病の仲間と医療関係者、その他皆様へこの度のご支援について、ご協力をお願いします。
戦争は、攻撃する側もされる側も、双方に甚大な被害が出ますし多くの人たちが犠牲となります。1日も早く、平和が戻り、糖尿病の患者も安心して生活ができる日が来ることを祈るばかりです。
(1)国際糖尿病支援基金を通じてIFLへご寄付の場合
振込口座(郵便局):
口座番号:00160−3−82542
加入者名:国際糖尿病支援基金口
※通信欄へ「IFL ウクライナ支援」とお書き頂きますようお願い致します。
御協力頂きました方は、支援者としてこのホームページ上の「支援者名」のコーナーでお名前を発表させて頂きますが、本名での発表をご希望でない方は、振替用紙(郵便局)の通信欄にご希望のお名前をご記入ください。
(2)Spare a Rose for Ukraineを利用してのご寄付
https://www.insulinforlife.org/spare-a-rose/
「Spare a Rose」については、こちらをご覧ください。
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インスリン・フォー・ライフ(IFL)(オーストラリア)
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