さあ、はじめよう!

運動をするときの注意

 運動は、食後30分から2時間にかけて行うと、食後の高血糖を防ぎ、効果的ですが、難しい場合には、自分のライフスタイルに合わせて、実施しやすい時間を選んで行いましょう。
 運動によるケガや事故を避けるために、体調が悪い日などは見合わせ、運動を開始しても運動中に気分が悪くなった場合などは、すぐに運動を中止しましょう。

【運動をするときの注意事項】

●ケガや事故の防止のため、運動前後にはストレッチをし、準備運動と整理運動を行いましょう

準備運動と整理運動

●運動前や運動中、運動後に十分な水分補給を行いましょう

水分補給

●運動による低血糖の防止対策をとり
ましょう

低血糖の防止対策
 ※特に薬物療法を行っている人は、運動中、運動後、運動当日から翌日に低血糖を招く可能性がありますので、十分な注意が必要です。医師の指示に従って対策を考えましょう。

●運動に適した靴を選びましょう

運動に適した靴を選びましょう


●こんな日は運動を休みましょう

・天候が悪いとき、暑さや寒さが厳しいとき
・体調が悪いとき(風邪、発熱、体のだるさ、睡眠不足、
  二日酔いなど)
・血圧が普段よりも高いとき
・脈が途切れたり不規則なとき
・筋肉痛、膝や腰など関節に痛みや違和感があるとき
・血糖コントロールが悪いとき

体調が悪いとき

●次の時間帯はなるべく運動を避けましょう

・空腹時
・早朝(起きぬけ)朝食前
・深夜
・極端に気温が高い時間帯、低い時間帯

空腹時

●運動中に次の症状が現れたら、
  すぐに運動を中止しましょう

・動悸や息切れがする
・めまい、頭痛、冷や汗、手指のふるえ・しびれ、
  吐き気、空腹感、脱力感、眠気が出る
・胸に痛みや圧迫感を感じる
・腹痛がする
・膝や腰など関節に痛みを感じる
冷や汗

2012年08月 

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