ネットワークアンケート

インスリン療法と医療費に関するアンケート 調査結果

自由記述欄より

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  • 最初がケトアシドーシス、高血糖昏睡って状態だったので辛い状態でのスタートでした。自己判断で勝手に通院をやめたり、インスリンをやめてしまうと最初の状態になると言われています。医療進歩が無く今のままだとしたら死ぬまでインスリンになる訳なのでかかる総費用等、先を考えるとちょっと辛いですね。
  • 1型患者にとってインスリンは生命維持のために不可欠であり、インスリンさえ注射すれば労働生産者として納税も可能であることから、日本に止まらず、世界レベルで、できるだけ患者負担の少ないインスリン提供方法を検討していただきたいと思っています。
  • 持病が複数あり、5つ以上の科にかかっているので、インスリン療法にかかる医療費に限らず、医療費全体が膨大で、家族から「なんとかしろ」と呆れられている。肩身が狭い。しかもコントロールが悪く自制も出来ず(過食気味)大きなストレスとなっている。
  • 普段の生活で最も困るのは、人前を避けて注射を打つ場所を確保すること。治療のためと割り切っていても、飲み薬ならともかく目薬や塗り薬なら人前(しかも食事を目の前にして)でできるかというと躊躇する。ましてや注射を人前で打つというのはあり得ない。
  • 生活をかなり圧迫し、お給料がどんどん減っている中、貯金もできないので、退職と同時に治療ができなくなる。自分の寿命はそこまでだと思っている。そのことが非常に不安で大きなストレスを抱えている。
  • 病院で実際費用がかかるのは分かるが、何らかの仕組みで患者の自己負担がもう少し安くなると助かる。極端な話、収入が低い場合、生活保護を受けて医療扶助を利用した方が、普通に勤労するより可処分所得の額が多くなることもあり得る。かといって生活保護の支給を引き下げることには反対なので、ぜひ適切な医療を継続できるような国や地方自治体の支援、健康保険自己負担分の軽減など出来ないものか?
  • 合併症がある以上致し方ないと思うが失業中のため大変負担に感じる。行政より助成があればと思う。
  • 人の生死に関わる製剤にまで一律3割負担をさせられるのは納得のいかない部分もあるが、海外の発展途上国などではインスリンが高価な為にインスリン治療に入れず、結果として合併症を発症してしまっている方が多いのも事実です。この点ではインスリンを必要とする方が今より安価にインスリン製剤を全世界的に手に入れられるように究極としては目指してゆかねばならないと思います。少なくとも「持たざる者は死ね」的なトレンドが変わらない限り、誰も安心しては生きていけないでしょう。
  • なんの治療も指導もないのに、毎月診察に行かなければ赤字になると言われ、行くと診察費は注射の指導というだけで高額。インスリンがなければ生きていけないのに、なぜ糖尿病の診察費は高いのか。薬だけ安くなっても解決しない。インスリンが全く出ない1型は難病として欲しい。2型とは、分けて考えて欲しい。症状は同じでも、全く別と考えます。赤字、赤字と言われて診察に行くのはイヤ。1カ月行けなかったときには、架空の追加請求までされる。これだけ病院にさせるくらいに、国は1型糖尿病のことを、理解してないと思う。
  • 永遠に続く治療、仕方ないと思います。なんでなったかわからないのです。14歳からもう45年以上になります。はじめのころは「インスリン」は自己負担でした。現在は3割負担。飲み薬はジェネリックが出ていますが、インスリンでジェネリックがでたら使いますよ。また、インスリンに代わるものが出ればもっといいですが。生活費に響きます。大変です。
  • 医療費がもう少し安くなってほしい。1型なので、インスリンが不必要になることはないので、仕事ができなくなった後の医療費の負担が・・・怖いです。
  • 今は食費を削るほどではないが仕事がなくなればたちまち払えなくなるので、炭水化物をやめて血糖の上がらない食事をしないといけなくなる。
  • 塵も積もれば山となる。子供の学費がかかる時期でもあり、老後の蓄えもできずに何時までインスリン代を支払っていけるんだろうかと本当に不安に感じています。打てなくなれば生きていけない不安は年々重みを感じ、毎日が憂鬱です。助けて下さい。
  • 現在、不安定な雇用であり、失職すれば治療も中止するしかないと考えている。
  • 1型糖尿病なので、インスリンを一生使用しなければならない。現在は仕事も収入もあるので医療費は何とかなっているが、もし仕事が無くなったらと考えると非常に怖い。国が無料で支給してくれたらどれだけ救われるだろうと考えることがある。
  • 日々進歩している医学にはとても感謝しています。発症した23年前と今では、大きく変わりました。それでも患者としては期待することは限度がありませんが、もっと若い年齢で苦しんでいる子供や親のためにも、安価なインスリンが同等のものであるなら、医師が理解した上で患者に勧めてもらえればとても良いことだと思います。
  • 今のところ生き続けるのにどうしても必要な治療なのに、自己負担額が大きいのは納得できない。2型糖尿病と違って自分の力ではどうしようもない1型糖尿病では医療費の免除があってもいいと思う。
  • 生きるために食べる。そのためにはインスリンが必要。インスリン=命となる訳で、それが高いのは仕方ないとは思いますが、収入がなくなっている今、とてもとても医療費が負担です。実家住まいなので、何とかなってはいますが、鬱病もあるため定職に就けず、その上糖尿病と鬱病の通院で医療費は大変です。もう少し、糖尿病患者に対する医療費の助成があればと切に願います。
  • 一生治らず、一日も治療の中断が許されない病気なのに、こんなに高い医療費がかかり続けるのはおかしいと思う。
  • 今は何とかやっているが、老後が不安。慢性持病がある患者の医療費軽減の支援を国で考える事が必要。病気は人を選ばないので、余裕のある人ばかりではない。とにかく高い。医者と看護師は意外と知識不足で頼りにならない。相談窓口が欲しい。

【2013年06月公開】

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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