CGMのセンサーやインスリンポンプは、一般に装着したまま金属探知機のゲートを通れます。一方、ボディスキャナーやX線検査装置は機器によって取り扱いが異なります。事前に取扱説明書で確認し、保安検査の前に「医療機器を装着しています」と申し出るのがよいでしょう。インスリンポンプの場合は、その旨を記載したカードが付属しており、多くの場合は診断書を発行してもらう必要はありませんが、場合によっては診断書が必要になることがあります。
また、離着陸時の与圧変化でインスリンカートリッジ内に微小な気泡が生じ、意図しない量が注入されうる現象が報告されています。そのため、メーカーや施設によっては離着陸時に高度が安定するまではポンプを外すことが推奨されることがあります。
そのほか、インスリンや測定器はすべて手荷物として機内へ、予備は必要量の2倍を目安に分けて入れる、といった備えも大切です。
Q 飛行機に乗るとき、CGMやインスリンポンプはどうすればよいですか?
装着したまま搭乗が可能です。X線を使う検査は機器によって取り扱いが異なるため、事前の確認が必要です。
専門医による解説
更新日:2026年10月
