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2006年05月30日
サラリーマンやOLの半数以上がコーヒーやアルコール飲料などで水分摂取
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サラリーマンやOLの水分摂取量の1日平均は500mLペットボトル約3本分だが、その内容はコーヒーや清涼飲料水など嗜好品が35%で、アルコールの17%を加えると半分を超える。こんな飲み物の利用についての実態が、花王が800人を対象に行った調査で分かった。
同調査によると、サラリーマンやOLの1日の平均水分摂取量は1,486mLで、成人の必要量とされる目安とほぼ同量。よく利用する飲み物の内容は、缶コーヒーや炭酸飲料、アルコール飲料の割合が多く、肥満のある人ほどこの傾向が強まる。
BMI値25以上の肥満者のよく飲む飲料は、「缶コーヒー」(46%)、「アルコール飲料」(40%)、「炭酸飲料」(30%)の順に多い。また、肥満の人ほど飲み物からのエネルギー摂取が増え、平日の平均摂取量は279kcalで、これはBMI25未満の普通体重の人の208kcalと比べ約1.3倍多い。
肥満についての認識を聞いた質問では、68%が「自分が太っている」と自覚しており、肥満対策として取り組んでいることの上位に「食事に気をつける」76%、続いて「運動する」65%を挙げ、運動の関心も高いことが窺えた。
しかし、実際の運動の取組みについては、「最近3カ月内に何も運動をしていない」と回答した人が66%に上った。
●詳細は花王(株)のサイトへ(プレスリリース)
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日本医療・健康情報研究所