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ルワンダの糖尿病事情(2)ルワンダの糖尿病患者さん

2013年05月
「ルワンダの糖尿病事情(1)」については、こちらをご覧ください。

ンセンギマナ・ジーン・クレメント君

 現在16歳で、9歳の時に糖尿病を発症しました。
朝食前後、夕食前後の計4回、血糖値を自己測定し、レンテ(持続型)とノボラピッド(速効型)を1日2、3回注射しています。家庭の経済的な事情により、食費や生活費、学校で使うための文房具代等に事欠いています。



インスリン・ツム・レーベン(IZL)から送られた
インスリンを手にするンセンギマナ・ジーン・クレメント君


ニョンジマ・ソニアさん

 現在14歳で、2012年4月2日に糖尿病と診断されました。
レンテ(持続型)、NPH、レギュラーの3種類のインスリンを朝・昼・夕食前に注射し、同時に血糖値も自己測定しています。血糖値は7.7mol(138.6?/dl)から9.4mol(169.2?/dl)の間です。
将来、医師になるために、一生懸命勉強をしています。



協会の医師(奥右)の診察を受けるジョンジマ・ソニアさん(手前右)、手前左はお母さん


クリスティンさん

 現在22歳で、2011年に糖尿病を発症しました。
レンテ、レギュラー、NPHの3種類のインスリンを毎食事前に注射しています。
今はハウスガール(家政婦)として働いていますが、この日は仕事中に低血糖で倒れてしまい、勤務先である家庭の奥様によりルワンダ糖尿病協会に運ばれてきました。体調が回復次第、仕事に戻る予定です。



3床しかない入院用のベッドで、低血糖の点滴治療を受けるクリスティンさん

ルワンダの糖尿病事情(3)へ続く


©2013 森田繰織
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