第43回EASD(欧州糖尿病学会)会議に参加 4 展示ブース
2007年11月
昨年12月に国連が、糖尿病を罹病期間が長期にわたる慢性病で、さまざまな派生的な影響を生じ、コストがかかり、患者や家族だけでなく、国家、地球全体に影響を及ぼす疾患として認め、抜本的な対策を立てていかなければならないという決議を採択しました。世界糖尿病デーは今年から国連が執り行います。会場でも世界糖尿病デーの展示が目立っていました。
下の写真はノボ社の持効型溶解インスリン「レベミル」のブース。欧州ではすでに発売されています。
左の写真はイーライリリー社のインスリン注入器のブース。大勢の人が集まっています。
下の写真はファイザー社の吸入インスリンの吸入器。ペン型注入器より大きく私にとっては使い勝手はまだ良くないという印象です。
韓国のメーカーがインスリンポンプと血糖測定器が一体になったものを展示していました。
©2007 森田繰織