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第42回EASD(欧州糖尿病学会)会議に参加 1 コペンハーゲンへ

2006年09月
 第42回EASD(欧州糖尿病学会)会議に参加するためデンマークの首都、コペンハーゲンへ行きました。
意外に甘い航空会社のチェック




機内のDM食

会場のべラセンター

中央通路の目立つ場所に巨大な募金箱が

中央通路の柱にはIFL(国際糖尿病連合)のポスターが何枚も

初日からこんなに沢山の募金が
 今回は、開催国を含む欧州系の航空会社を利用しました。航空券を予約し、料金を全額払い込んだ時点で、旅行会社を通じて、インスリンを持ち込むために病気の証明書と処方箋を提出するよう航空会社から言われました。今まで、通算、100回以上飛行機へ搭乗している計算になりますが、病気の証明書を使用したのは初めてです。

 米国・英国行きの便は、機内持ち込み荷物にインスリンや乳児用ミルクなど一部を除きミネラルウォーター・日焼け止め・歯磨き粉までも液体の持込みが禁止されるという厳しい制限が設けられたという状態なので、搭乗時にトラブルとなることも心配しました。

 実際に空港で発券手続きをする際には、「インスリンを持ち込みますね。注射器は持ち込みますか? 血糖値の上がらないお食事を注文されていますね」とごく簡単なやり取りだけでした。以前、航空会社を利用した時は、「インスリンを何本持ち込みますか?」「インスリン注射は必ずお手洗いでお願いします」と言われたこともあったため、事前に証明書を提出を求めてくるくらいだから、かなり厳しくチェックされるものと覚悟していたことが取り越し苦労に終りました。

 帰国時は、「インスリンを持ち込むのか? DM食か?」とすら聞かれることもなく、荷物の超過料金を取られてしまった以外、直ぐに発券してもらえた状態です。

 DM食は、最大手インスリンメーカーの指導をもとに作られたメニューで、世界一と訊いていたため、期待していたのですが、やはり、少々糖質過剰の感がありました。
EASD会議 コペンハーゲンに到着
 今回も昨年同様、オーストラリアに本部を持つインスリン・フォー・ライフのスタッフとして参加させていただきました。

 インスリン・フォー・ライフの提携先であるドイツにあるインスリン・ツム・レーベンと共同でブースを構えましたが、今回は、会場のメイン通路の人通りの非常に多い所にひときわ目立つ大きなガラス張りの募金箱とインスリン・フォー・ライフのポスターを数枚張り出すことになりました。

 ブースだけではなく、今年は募金箱とポスターの前で、積極的にプローモーション活動を行いました。大会役員の“セレブ”さんたちも寄付をしてくださいました。豪州の団体であるインスリン・フォー・ライフがヨーロッパで認められていることを実感しました。また、テレビの取材も受けました。
©2006 森田繰織
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