日本糖尿病学会の調査では、糖尿病をもつ方の平均死亡時年齢は「男性74.4歳、女性77.3歳(調査期間2011年~2020年)」、日本人一般の平均寿命は「男性81.6 歳、女性87.7 歳(2020年)」と、その差は男性で「7.2 歳」、女性で「10.4 歳」でした。
この調査の初回(調査期間1971年~1980年)は、その差が男性で「10.3 歳、女性で13.9 歳」であったことを考えると、明らかに差が縮まっています。
第1回の調査が行われてから40年が経過し、その間の糖尿病管理・治療法の著しい進歩が糖尿病患者の生命予後の改善につながっていることは明らかです。ただしそれは同時に、血糖マネジメント次第ですから、糖尿病を放置して合併症が進むと寿命に影響することがあります。
Q 糖尿病になると、寿命が縮まりますか?
糖尿病をもつ方は、日本人一般の平均寿命に比べて男性で7年、女性で10年ほど短いと言われています。しかし、治療の進歩でその差は明らかに縮まってきています。
専門医による解説
更新日:2026年06月
