糖尿病Q&A1000

Q.914 アルコールのエネルギー量を考えながら飲めばよいのですね。

 アルコール自体に含まれるエネルギー量ももちろん無視はできませんが、それよりもむしろ問題なのは、おつまみです。アルコールを飲み始めると、つい自制心が緩んでしまい、「少しぐらいなら多く食べてもいいだろう」と思って指示エネルギー量を超えてしまうことが多いのです。その積み重ねが体重増加や血糖コントロールの悪化を招いてしまいます。
 なお、アルコールは1gあたり約7kcalのエネルギーをもっていて、そのうち約5kcalが体内で実際に利用されると考えられていますが、栄養素としての役割をもっておらず“空のエネルギー”と呼ばれています。
2006年05月24日

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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