糖尿病Q&A1000
Q.914 アルコールのエネルギー量を考えながら飲めばよいのですね。
アルコール自体に含まれるエネルギー量ももちろん無視はできませんが、それよりもむしろ問題なのは、おつまみです。アルコールを飲み始めると、つい自制心が緩んでしまい、「少しぐらいなら多く食べてもいいだろう」と思って指示エネルギー量を超えてしまうことが多いのです。その積み重ねが体重増加や血糖コントロールの悪化を招いてしまいます。
なお、アルコールは1gあたり約7kcalのエネルギーをもっていて、そのうち約5kcalが体内で実際に利用されると考えられていますが、栄養素としての役割をもっておらず“空のエネルギー”と呼ばれています。
なお、アルコールは1gあたり約7kcalのエネルギーをもっていて、そのうち約5kcalが体内で実際に利用されると考えられていますが、栄養素としての役割をもっておらず“空のエネルギー”と呼ばれています。
2006年05月24日
※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。
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12-3 たばこやアルコールのQ&A
- Q.909 たばこをやめるように言われますが、糖尿病の治療にどんな影響があるのでしょうか?
- Q.910 たばこの害悪をわかっていてもやめられない場合は、どうすればよいでしょうか?
- Q.911 たばこを吸っている人が禁煙すると太るといいます。太るのは糖尿病の治療によくないのでは?
- Q.912 アルコールについてはどうですか?
- Q.913 糖尿病患者にとって、アルコールはなぜよくないのでしょうか?
- Q.915 アルコールと高血圧の関係は?
- Q.914 アルコールのエネルギー量を考えながら飲めばよいのですね。
- Q.916 アルコールと中性脂肪の関係は?
- Q.917 アルコール性低血糖について教えてください。
- Q.918 アルコールと神経障害、肝炎との関係を教えてください。
- Q.919 糖尿病では「原則禁酒」ということでしたが、原則以外の“例外”はどんなケースでしょうか?
- Q.920 宴席でお酒を飲むのは避けられないのですが…