一般社団法人日本生活習慣病予防協会(理事長・池田義雄)は、来年2月の「全国生活習慣病予防月間」のメインイベントとして、2014年1月31日(金)18時半より千代田区立内幸町ホールにて市民公開講演会「生活習慣病の予防とがん治療」を開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております!
前回の全国生活習慣病予防月間講演会
「生活習慣病を防ぐ"少食"のすすめ」
毎年2月の「全国生活習慣病予防月間」は次回で第4回目を迎えます。2014年のテーマは、健康標語である“一無二少三多”から“多動(体を多く動かすこと)”にフォーカスし、「健康づくりのための運動のすすめ」として、恒例となりましたスローガンの募集、ポスター・リーフレットの無料公開、関連団体・企業との連携を通じた募啓発活動などを実施いたします。
メインイベントとなる医療・保健指導スタッフ向け講演会では、認定NPO法人セルフメディケーション推進協議会に加え、今回は公益財団法人ががん集学的治療研究財団と共催することになり、一般生活者もまじえた市民公開講演会として2つの演題を取りあげることになりました。
まず、日本生活習慣病予防協会からのテーマを「多動はなぜ必要か?〜実施率100%の運動指導〜」として、順天堂大学スポートロジーセンターの田村好史先生にお話いただきます。健全な身体づくりによる健康寿命の延伸はもちろん、生活習慣病の予防・改善につながる「運動」についてご解説いただく予定です。
さらに、がん集学的治療研究財団からは佐治重豊理事長(岐阜大学名誉教授)をお迎えし、「“がん”では死なないためにーがん予防と最先端医療の現況」と題し、講演いただきます。現代の日本では、医療環境の整備と新薬を含めた治療法の改善で、心臓や脳の病気よりも、「がん」か事故でしか死ねない時代と言われているそうです。一方で、抗がん剤や外科手術手技、放射線療法などの進歩で、進行がんでも完治が可能になってきています。講演では、遺伝子変異を起こさせない(遺伝子を怒らせない)方法が「がん予防」の基本であること、そして最新の治療成績などを紹介しながら、参加者と共に「がんでは死なない」方法を考えていきます。
皆さまお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください!
[ DM-NET ]