糖尿病療養指導士の派遣などの事業も
総合医科学研究所と大阪府内科医会は、生活習慣病の一次・二次予防の推進を目的とした地域ネットワーク組織「大阪生活習慣病
予防ネットワーク」を設立すると発表した。会長を大阪府内科医会の山家健一会長が兼任する
。
活動内容として、大阪府内科医会の会員である医師に対する、最新の食事・運動療法などの生活指導や特定保健用食品(以下、トクホ)などの機能性食品についての学術的な知識を習得する機会の提供や、管理栄養士や日本糖尿病療養指導士をトレーニングして診療所などに派遣する診療支援プログラムの開発などを
予定している。一般市民には、生活習慣病予防に関する啓発活動を行う
。
トクホの臨床評価試験や市販後調査などへの協力を通じ、トクホの科学的根拠に基づいた医療(EBM)の確立を図ることも計画している。
大阪府内科医会には臨床内科医777名が加入しており
*、全国組織である日本臨床内科医会(会長:後藤由夫氏)に協調し、学術講演会や糖尿病療養指導の実態に関する臨床研究などの事業を展開している。
*平成17年8月現在
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詳細は(株)総合医科学研究所のサイトへ(ニュースリリース/PDFファイル)
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