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ご挨拶
2017年05月更新
役員名簿
定款
細則
平尾紘一 先生 平尾 紘一 HECサイエンスクリニック理事長 糖尿病専門医 神奈川糖尿病協会顧問に推挙されて
半田会長から顧問を拝命して、いくつかの会議に出てみて、何か私が若手でやっていた時代とどこか違うなと感じましたが、年間計画はよく出来上がっているし、参加者も多いし問題がないような感じがします。しかし、何か違うなと思うようになり、やっと最近その違いが見えてきました。それを一言で言えば『手作り感の欠如』でした。私が若手といわれた30年前頃は、糖尿病協会の会合へ行くと、塩田先生(いずみの開業)斉藤先生(大磯)山口先生(小田原)が中心になって皆を引っ張っていきました。会のはじめには全ての会長に一言発言を求めた後に運営に入りました。『歩く会』でも、役員の人に参加者の安全性を確認するため、10〜20人に1人の役員が決められました。ですからこれを決めるだけでも大変な会議でした。
糖尿病週間でも、皆でパネルを作ったり、ある病院から医師に講演をお願いしたら、別の病院から栄養士さんに講演をしていただく。残りの病院・医院からは医療相談に参加するなど、なるべくすべての医療機関から何らかの任務を与えるように気配りがされていたように思います。そしてその中心に『指導医の会』や『栄養士の会』なども活発に行われていたように思います。昔の記憶ですので正確性に欠けるとことがあるかもしれませんが、手作り感のある会だったという思いは間違いなくあったと思います。そして会員数はいつも長野県と先を争って増えていきました。今日の会の運営はウオークラリーはノボ社にお任せ、糖尿病週間は糖尿病対策会議にお任せ、一泊旅行と食事勉強会は事務局にお任せというような感じで、私たちはお客様になってしまっているのではないでしょうか。皆で作るのは大変エネルギーの要ることですが、作り上げたときの充実感や連帯感は格別のものがありました。まずそのようなところから話し合いをはじめてみたいと思っています。
半田 みち子 先生 半田 みち子 川崎市立井田病院 内科 糖尿病専門医 神奈川県糖尿病協会をご利用ください
神奈川県糖尿病協会会支部長在任中は皆様には大変お世話になりまして厚く御礼申し上げます。前会長が急逝され、何も分からないところからのスタートでした。顧問の平尾先生や副会長の津村先生に多くのご指導をいただき、事務局長の常盤さん、副会長の坂本さんに支えてもらいながら歩んできました。
この間私が一番感じたことは、もっと多くの会員様に糖尿病協会の行事に参加していただきたいということでした。皆さまご存じとは思いますが、神奈川県糖尿病協会独自の行事がいくつかございます。
まず、6月ごろに研修旅行、これは糖尿病患者様用に食事のメニューを用意し、運動の予定も入れ、食前食後の血糖測定、温泉の後看護師によるフットケア、宴会の前の講義など盛りだくさんです。医師、看護師、栄養士が同行します。食事のメニューは栄養士が旅館の厨房と相談して立てていましたが、数年前からは自分で考えて選ぶ方式にしております。運動のメニューは雨の場合も想定し、晴れ用、雨用の2つのコースを計画しています。
10月にはウオークラリーを行っています。動物園で行うので、ご家族連れの患者様で大変な人気です。
11月14日の世界糖尿病デーでは講演会とブルーライトアップを行います。これは昔からの大きな行事で、学会、医師会などと共催し半年がかりで準備します。
年が明けて3月には食事勉強会、ここでも栄養士さんたちが大活躍して、糖尿病の方のために、カロリーや栄養を計算しつつグルメで美味しくちょっぴり贅沢なお食事をご用意します。なお今年(2015年)は9月に行われます。
それぞれの病院・医院に患者会があると思いますが、高齢の方が多かったりして必ずしも充実した行事が行われているとは限りません。せっかく協会でこのような行事を行っていますのでどうぞ皆様ご参加ください。
津村和大 先生 津村 和大 川崎市立川崎病院 糖尿病・内分泌内科 糖尿病専門医 準備中 | |||||||||||||||||||||||||||||