IADPSG2020、第36回日本糖尿病・妊娠学会年次学術集会
開催形式変更に関するお知らせ
2020年06月12日
および第36回日本糖尿病・妊娠学会年次学術集会の
開催形式変更に関するお知らせ
会員各位
IADPSG 2020 会長
平松祐司
第36回日本糖尿病・妊娠学会年次学術集会
会長
杉山 隆
平素より学会活動にご支援いただき、感謝申し上げます。
このたびの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の全国的な感染拡大につきましては、全都道府県への緊急事態宣言は解除され、現在やや落ち着きをみせている一方、各地でのクラスター発生や一部の大都市でCOVID-19陽性者が再度増加しており、今後の海外との交通規制緩和等も加わり、数か月先の状況は今なお不確定な状況です。
会員の皆様におかれましても、いろいろな面でご苦労されていることと存じます。本会では現状に鑑み、また今回の第36回年次学術集会が国際糖尿病妊娠学会(The International Association of the Diabetes and Pregnancy Groups: IADPSG)との共同開催であることから、本会の理事会、IADPSGの理事会をWeb会議等で開催し、学術集会開催について検討いたしました。その結果、IADPSG 2020は国際学会であり、国内の感染状況だけではなく、国外の状況も勘案せざるを得ないため、オンデマンド配信形式の開催とし、一部リアルタイムの討論時間を設定することとなりました。また、本会年次学術集会もCOVID-19に関し不確定要素が多いこと、IADPSG 2020との共同開催であること、年度内あるいは来年度への開催延期は困難であること等を鑑み、完全にオンデマンド配信形式の開催とさせていただく運びとなりましたことを、お知らせいたします。
なお、一般演題は募集いたしますので、ぜひともご登録いただきたく、併せてお知らせいたします。参加登録料はWeb開催特別価格となります。また学術集会の内容に関しては、日本専門医機構の専門医共通講習や各領域の単位取得が可能な内容を準備しておりますとともに、COVID-19に関するトピックスも取り上げる予定です。会員の皆様には奮ってご参加いただきたく存じます。
世界におけるCOVID-19感染がいつ収束に向かうのか、現時点では予想することはできませんが、引き続き本学会が関連する医療水準を維持することは必須であり、会員の皆様のご尽力をいただく必要があると考える次第です。ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。