摂食障害
[ せっしょくしょうがい ]
なにかの原因で食事を拒んだり、逆に多食に走ったり、または食べたものを吐き出したりして、健康的な食生活が妨げられること。糖尿病などの慢性疾患をもつ人は、治療継続の負担や合併症に対する必要以上の心配などが心の重荷となって、うつ傾向を示す人が多くいますが、その場合の症状の一つとして摂食障害が起きることがあります。体重の増減が激しく、血糖コントロールも悪化することが多いので、糖尿病の治療のためにも的確な精神的なケアが重要です。若い1型糖尿病の女性に多い傾向があります。