「STOP!肥満症」特別セミナーを開催
一般社団法人 日本肥満症予防協会(理事長:松澤佑次・住友病院院長)は、肥満症の予防・改善による平均寿命、健康寿命延伸を目指し、2016年度に「STOP!肥満症」強化月間を創設した。
3回目となる今年10月に、健康に影響を及ぼす肥満症(内臓脂肪型肥満)の認知を高め、その予防を啓発するために、特別セミナーを神戸で開催する。生活習慣改善の重要性とその具体的な方法についての講演と、市民のための身体健康チェック体験会を開催する。
「STOP!肥満症」特別セミナー
参加費:無料
日 時
2018年10月8日(月)(祝)14:30〜16:30(開場 13:30)
場 所
神戸国際会議場 メインホール
神戸市中央区港島中町6-9-1
地図
内 容
開会のあいさつ
日本肥満学会理事長・日本肥満症予防協会理事
門脇 孝 先生(東京大学大学院医学系研究科 特任教授)
「肥満は万病のもと〜肥満が引き起こすいろいろな病気〜」
田守義和 先生(神戸大学大学院医学研究科健康創造推進学分野 特命教授)
「楽しく美味しくやせる食事療法〜健康長寿を目指して〜」(仮)
浅原哲子 先生(京都医療センター臨床栄養研究室 室長)
「『動かなさ過ぎ』の時代の肥満対策」
石井好二郎 先生(同志社大学スポーツ健康科学部 教授)
「睡眠と肥満 そのただならぬ関係」
塩見利明 先生(愛知医科大学睡眠科 教授)
*講演プログラムは当日変更になる場合があります。
市民のための身体健康チェック体験会
参加費:無料
日時:2018年10月8日(月)(祝)14:00〜17:45(開場 13:30)
場所:神戸国際会議場 メインホール1階 ホワイエ
内容:
(1)内臓脂肪測定「花王 内臓脂肪見える化ステーション」
専用の医療機器を使って内臓脂肪を測定します。
(2)快眠体験「帝人 リセット呼吸術による快眠体験」
不眠に悩める人たちに不眠レベルのチェックと最新の快眠ウェアラブルの体験ができます。
(3)血管年齢測定「血管年齢を知ろう!」
肥満症につながる生活習慣病疾患の状況を理解していくためのメジャーとなります。
申込方法
詳しくは日本肥満症予防協会ホームページをご覧ください。
ニュースレター『Obesity Report』2018年第6号を発行
肥満症の有病者や予備群は2,000万人を超える。一般社団法人 日本肥満症予防協会は、肥満症・メタボリックシンドロームの理解を深め、体重を増加させない健康的な生活習慣を育ていくために、活発な活動をしている。
肥満症の関連疾患の臨床を行っている医師やさまざまな分野で活動する医療スタッフ、保健指導スタッフに加え、健康維持や肥満症の予防に関心をもつ企業などが参加し、肥満症予防ネットワークを構築し情報を提供し、実践活動を展開している。
日本肥満症予防協会に活動についてニュースレター『Obesity Report』で紹介している
『Obesity Report』2018年第6号 主な内容
日本肥満学会理事長インタビュー「肥満症啓発と学会を超えた新しい連携ネットワークの構築へ」
門脇 孝 先生(日本肥満症予防協会理事・日本肥満学会理事長・日本糖尿病学会理事長)
理事長提言「日本肥満症予防協会の活動と課題」
松澤佑次 先生(日本肥満症予防協会理事長・一般財団法人住友病院院長)
インタビュー「糖尿病と肥満症 その研究と治療を通じて」
植木浩二郎 先生(国立国際医療センター糖尿病研究センター長)
インタビュー「睡眠と肥満のただならぬ関係」
塩見利明 先生(日本肥満症予防協会理事・愛知医科大学睡眠科教授)
肥満症 診療現場訪問:一般社団法人 住友病院
ジャーナリストの目「医療ジャーナリズムの現場から見た肥満症」
松井宏夫 氏(日本肥満症予防協会理事・医学ジャーナリスト)
一般社団法人 日本肥満症予防協会
[ Terahata ]