治療が必要な肥満である肥満症の周知啓発を目的に、今年2月12日に設立した
一般社団法人日本肥満症予防協会 (理事長:松澤佑次・住友病院院長) が、設立記念セミナーを開催します。
日本肥満学会の「肥満症診断基準2011」によると、肥満症は肥満(BMI 25以上)で、さらに内臓脂肪面積が100cm2以上の「内臓脂肪型肥満」であること。そして肥満に起因ないし関連する11疾患に及ぶ健康障害のいずれかがある場合と定義されています。
肥満が引き起こす主な健康障害は、2型糖尿病や脂質異常症、高血圧、高尿酸血症などに加え、冠動脈疾患、脳梗塞、脂肪肝、月経異常、睡眠時無呼吸症候群、変形性関節症、腎臓病の11種。肥満症は、これらを引き起こす原因となりますが、一方で減量によって予防・改善が可能でもあります。
このような実態を広く認知いただくために、医療・保健指導従事者を対象にしたセミナーを開催することになりました。メタボ健診や医療現場で指導にあたるために役立つ肥満症の最新知見を解説。セミナー開催前には先着40名様に内臓脂肪測定会も開催。また、参加者全員に金芽米(3合パック×2袋、特製計量カップ付き)のお土産付き。さらに当日はロウカット玄米1キロが30名様に当たるイベントと盛りだくさん。
ぜひ、ご参加ください!
開催概要
日程:2015年6月6日(土) 14:00〜16:10(13:00開場)
会場:ベルサール東京日本橋
東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー
定員:150名
対象者:医療関係者、保健指導関係者
(医師、看護師、栄養士、保健師、理学療法士、行政・自治体、健保組合など)
参加費:無料
申込方法:住所、氏名、電話番号、メールアドレス、職種、勤務先名を記載のうえ、
下記へメールにてご登録ください。
一般社団法人日本肥満症予防協会事務局「セミナー係」
E-Mail info@himan.jp
申込〆切:定員になり次第締切
主 催:一般社団法人日本肥満症予防協会
後 援:一般社団法人 日本生活習慣病予防協会
プログラム
14:00〜14:35 開会挨拶&基調講演
「STOP!!肥満症 〜肥満が招く11の病気」
宮崎 滋 日本肥満症予防協会副理事長
公益財団法人結核予防会理事・総合健診推進センター長
14:35〜15:05 「肥満と睡眠障害」
塩見利明 愛知医科大学医学部教授
日本睡眠学会副理事長、日本肥満症予防協会理事
15:05〜15:35 「玄米食の可能性:γ-オリザノールの役割」
益崎裕章 琉球大学大学院医学研究科教授
日本肥満学会理事、日本肥満症予防協会理事
15:35〜15:45 「肥満症対策の社会的意義」
齋藤 康 千葉市病院事業管理者
日本肥満症予防協会副理事長
15:45〜16:10 パネルディスカッション「肥満症リスクの理解拡大へ向けて」
コーディネーター:齋藤 康、パネリスト:演者全員
内臓脂肪チェックコーナーも
場所を選ばず内臓脂肪面積を測定できる最新型内臓脂肪計(Panasonic EW-FA90)を試用できるトライアルブースをオープンいたします。この機会に、ご自身の内臓脂肪をチェックしてみてはいかがでしょうか。(ワンピース厳禁。簡単にお腹が出せる格好でお出でください。)
お問い合わせ
一般社団法人日本肥満症予防協会事務局
〒113-0033 東京都文京区本郷1丁目35-24-705
Tel.03-3868-2229 Fax.03-3815-0583 E-Mail. info@himan.jp
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