11月14日の世界糖尿病デーを記念して、東京タワーがテーマカラーであるブルーでライトアップされた。通天閣、岐阜城、松江城、鎌倉大仏など各地の名所でもライトアップが行われた。
この日、世界の200ヵ所以上でライトアップが行われた。
今年の世界糖尿病デーは、
昨年12月の国連の決議を受けてから初めての開催となる。糖尿病の脅威が全世界的に大きくなっているのを受け、国際連合(国連)は昨年12月に、国際糖尿病連合(IDF)が要請していた決議を可決した。IDFと世界保健機関(WHO)が11月14日を世界糖尿病デーと定めていたが、国連決議により今年から国連の日として執り行われることになった。
世界糖尿病デーをきっかけに、糖尿病と糖尿病合併症の予防に向け、認知と適正な知識を広めることが全世界的に呼びかけられる。日本では、世界糖尿病デー実行委員会(日本糖尿病学会、日本糖尿病協会)が中心となり、世界糖尿病デーや全国糖尿病週間に合わせ、名所でライトアップや市民向け公開講座などが行われ
る。
東京タワー、神奈川の鎌倉大仏、鶴岡八幡宮、長谷寺、大船観音、大阪の通天閣、関西電力本店、岐阜城、島根県、岡山県、山口の下の関海峡ゆめタワーなどでブルーのライトアップが行われた。
ブルーは国際糖尿病連合(IDF)が世界中で展開しているキャンペーン「糖尿病に対して団結しよう(Unite for Diabetes)」のシンボルカラー
[ Terahata ]